将来、臨床心理士として仕事、経験を積むには関東(神奈川とかも)と関西(大阪、兵庫など)ならどちらが職を得やすいですか？関…

Question

将来、臨床心理士として仕事、経験を積むには関東(神奈川とかも)と関西(大阪、兵庫など)ならどちらが職を得やすいですか？関東などの都会は飽和状態と聞いてます。関西もそうでしょうか？臨床心理士の方は掛け持ちが多いようですが、地方なら都会より仕事が見つけやすいと聞きました。

Answer 1

地域・場所よりも、どの大学院でどのように心理臨床家になるためのトレーニングを積んできたかが重要です。
関東だろうと、関西だろうと、また、多少飽和気味だろうと。有力な大学院なら職を得るのには困らないでしょうし、底辺の方の大学院なら、心理職としての就職すら困難が伴うことでしょう。

ただ、心理職としての就職には、コネクションが大事なこともままあるので、働きたい地域・場所があるなら、そこの有力な大学院に行くことです。

また、臨床心理士の資格を取った時点では、心理の専門職の入り口に立ったに過ぎず、そこから仕事をしながら経験を積んで腕を磨いていく訳ですが、臨床心理士の過疎地域だと、仮に職を得やすかったとしても、少な過ぎて先人の指導を受ける機会が無かったり、同年代ぐらい同士の勉強会・研究会の機会すら極めて少なかったり、開催できないとかで、却って伸びないと言ったことも有り得ます。まぁ、それでも、飽和気味のところで、底辺の方の大学院を出て心理職にすらあぶれるよりはましかもしれませんが…。

なお、掛け持ちが多い、すなわち非常勤職の人が多いというのは、確かに常勤職が少ないのはあるでしょうが、若手の内は、一つのところで狭く関わるよりは、色々な職場で様々な経験を積んだ方が、将来、幅広い対応が出来る、腕のある心理職になれるという面もあります。

Answer 2

と言うかさ、「臨床心理士」って資格の名前、そんな仕事ないから。

例えるなら、自動車運転免許。
自動車運転免許を持っていたって、仕事はできないでしょ？
タクシー会社なり宅配業になり就職しないと。

臨床心理士もそれと同じこと。
スクールカウンセラーとか病院とかに就職しないと、一銭にもならない。