キャリアアップにつなげる留学 カレッジか大学院か 現在20代後半で、会社を辞めて語学留学に来ている女です。

Question

キャリアアップにつなげる留学 カレッジか大学院か

現在20代後半で、会社を辞めて語学留学に来ている女です。日本では、四年制大学を卒業してそれなりのレベルで働いていましたが、
30代を目前に、長年の夢だった留学にチャレンジしたいと思い、やってきました。

今後、日本に戻ってキャリアアップを考えているのと、興味があるマーケティングを
しっかりと勉強したいと思い、高等教育機関への進学を考えています。
正直、大学院レベルは費用の工面が難しそうなので、カナダの公立カレッジや、
オーストラリアのTAFEなども視野に入れているのですが、
こうした学校は日本ではあまり評価されないと聞きました…。
一方で、例えば時間をかけて大学院を出たとしても、再就職が30代前半の女性となると、
日本の転職市場ではどうなるのでしょうか。。笑

留学エージェントはこうした部分は避けた内容の話しかしないので、
実際に経験された方や、留学・転職事情に詳しい方のアドバイスを聞けると嬉しいです。

Answer 1

大学院一択だと思いますよ。

大卒がコミカレやTAFEに行くのは、ダウングレードになるので、キャリアアップにはならず、逆に学歴的にマイナスになります。
まして、マーケティング専攻ならMBAくらい卒業しないと留学する意味がありません。

MBAがあれば、日本企業への転職は難しいかもしれませんが、外資なら再就職が可能ですし、海外就職も視野に入れられます。MBAは30代が当たり前なので。

ただ、現在、語学留学という語学力では、MBAや大学院は難しいかもしれませんね。TOEFLは100点以上必要ですし、GMATは手ごわいですから。

Answer 2

30代の女性ならMBAしかキャリアアップになりません。しかもアメリカである事。

30代の女性でオーストラリアやカナダは国の選択自体で評価の対象外です。MBAでなければ遊んで来たとしか評価されません。diplomaだの言っても日本では"何それ？"ですから。MBAですら日本なら"ん～、でもアメリカじゃ無いんだよね？"と言われるのが関の山です。日本では分かりやすいイメージに当てはまらないとアピールにはなりません。

正直無計画に退職して語学留学をして、後付けで興味がある分野に進学する日本人女性は沢山います。そうした人で30過ぎてキャリアアップ出来る人はかなり少ないのが現実です。30代の女性がキャリアアップするには一貫した業種の方が有利だと思います。私自身30台半ばでオーストラリアから帰国してやっていけているのは日本にいた頃から一貫して同業種だからだと思っています。

あなたがIELTS7.0あると言っても、30過ぎの女性はまずよほどの即戦力になれるので無ければ若い子に負けます。大手の企業になる程その傾向があります。貴女が望むポジションに行けるのはベンチャー気風の高い会社等になると思います。つまりキャリアアップになっても待遇面ではどうか分からないって事です。それかいっそ外資系に行くか。

外資系だと日本企業より学歴が物を言うので、しっかり学校を選ぶ必要があると思います。もちろん大学や大学院の話です。

何にしてもオーストラリア,カナダのカレッジやビジネススクール、TAFEでキャリアアップはほぼ無いと覚悟した方が良いと思いますよ。その辺にお金をかける位なら今すぐ帰国して就活する方がずっと良いと思います。留学してキャリアアップは今時の日本では"出来たら良いね"位に思っていた方が良いと思います。もっと若く大学や大学院留学をした人が沢山いるご時世なので…

日本人女性で30代だと使い辛い人材だと思われる確率は高い事は覚悟して下さい。海外経験があるとプライドが高いとか外国かぶれだと言われる可能性も高いです。まだまだ日本はそう言う部分はあります。

Answer 3

今日は山の日だというのに、足を痛めていて近くの山にもいけなくてくすぶっているオヤジだけど、大昔だけどオレもＭＢＡとか他のマスターとか、おもに欧州でとって、Certificateとか他の職業関連の資格なら北米のもいろいろあるけど、まあどうなんだろうね。今の時分。キャリアアップ？ね。これって死語だと思ってたけどね。

まず君の言っているように留学エージェントなんて、大部分おいしいことしか言わないし、大体において多くがおそらくはアメリカあたりに留学してきたんだろうけどさほどレベルの高いことをやってきたわけではないしね。（まあその結果、留学エージェントくらいしか出来ないということだ）。

また転職エージェントだって、正直、ビジネスやテクノロジーの専門分野についてさほど知っているわけではないのがほとんどだし（大体お客の人事自体が自分の会社のビジネスなんて知らない素人がほとんどだし）、結局は人を動かさないと（転職させないと）金にならないから、まあ動かして金になる一単位が大きい案件か、簡単で数をこなせるどうでもいいようなのを沢山扱って薄利多売にするか（日本のほとんどすべて）、というのは直感的に想像出来るけど、まあ現実もそんなもんだろ。まあ実際に転職できた人でも、ウブな日本企業をうまく丸めこんで、専門職としてまんまと入り込めたはいいものの、しかし自分の素人さがいつかバレはしないかとビクビクしている奴らは結構見てきたけどね。

で本題だけど、まずはキャリアアップ。これって結局自分のやりたいこととかは棚に上げて、どうやったら雇う側にうけるか？っていう視点だろ。そこには君が何をしたら楽しいかとか、どうしたら幸せかなんて変数は入っていないわけだろ。あくまで他人目線。まるでどうやったら男にもてるかを研究してそのために自分の人生をつかって自分のやりたいこととか楽しいこととかは後回しにしているアホな女みたいだよね。

じゃあどうするか？っていうのを考えるのはそれなりに頭を使うんだけど、例えばこんな記事を読んでみるといいよ。リンクは要約だから実際に本を買ったりして全文を読むことだね。まあオレなんかから見ると当たり前のことしか書いてないんだけど、君みたいに「キャリアアップ」なんてまだ言っている子には参考になると思うね。

キャリアの成功とは何か
http://www.dhbr.net/articles/-/1723

あとカナダとかオーストラリアの適当な大学出ても、日本で仕事するなら（外資も含めて）トップ校以外のそれなりに評判のいいプログラムのマスターレベル以外なら、単に遊んできたのと同義語だね。日本に帰ってきたら、留学斡旋業者とか英会話学校のマネージャとかなら仕事はあるだろうけどね。

日本の社会人大学院って、有名な大学のでも入るのは簡単だし、勉強は楽だし、授業料は英語圏に比べると安いし、いいんじゃないかと思うけどね。例えば一ツ橋がもうすぐ夜間のＭＢＡを日本語だけど始めるね。英語でフルタイムなら筑波とか一ツ橋とか一年とかで修了できると思ったけどね。

まあ30代ならまだ気にならないが、40代とかになると親の介護とかの問題もぼちぼち出てくるわけで、そんなんなるとなかなか時間がタイトになって新しいこととか挑戦しにくくなるわけで、やるんなら今から30前半までの勝負になるのだけれど、まあ世間はともかく、何をしたら幸せか、何をしたら後悔がないだろうか、とよく自分と向かい合うことが大切だろうな。キャリアアップなんて言っているのは実は使う方からしたらとても単純（アホ）で働かせやすくて、その分（会社の）役に立つけどね。

Answer 4

私も30代で会社を辞めて留学した者です。

私の場合はエンジニアで院でマスターを取り日本で就職活動しました。結論として既出の通り院でMBA等取り、外資へ就職が一番です。
・大部分の日本企業は「なぜ30代にもなって会社辞めて留学したの？」「留学なんて意味あるの？」という感じで、留学自体を評価してくれる企業は皆無でした。内定を出してくれた企業も、留学前の企業経験の評価からのみでした。
・日本企業は大学での教育を信用しません。理系でもそうなので、文系はもっと厳しいと思われます。
・外資は比較的自然に「より高い学歴を得てきた」事を評価してくれました。但し、それなりに学んできた事を見せないとダメです。

院では語学学校と比較にならない程勉強しなければいけませんが、実力はつきます。がんばってください。