地方整備局に興味があるのですが、国家公務員という位置づけですよね？

Question

地方整備局に興味があるのですが、国家公務員という位置づけですよね？ホームページには一般職(大卒程度)、一般職(高卒程度)、国土交通省経験者(人事)とかかれていますが、総合職で入るとしたら、国土交通省を経験し、人事を待つしかないということでしょうか？
はじめから地方整備局で働きたいかつ、そこそこ出世もしたいと考えていますが、一般職(大卒)でしたらどのくらいまで出世できますかね？

Answer 1

地方公務員の女です。
主人が現役時代に国家一般職の試験を受け、地方整備局から内定を頂きました。

わたしも主人も地方整備局には勤めておりませんので、実状とは違う部分があるかもしれませんが説明会などで得た当時の情報などから推測して回答します。

まず、ずっと地方整備局に勤めたい場合は一般職を受験するしかないと思います。
既にご承知とは思いますが、総合職の人事とは異動のことです。
とある地方整備局に配属されることがあっても、また数年でそこから異動してしまう可能性大です。

そこそこの出世というのがどれくらいの肩書きか分かりませんが、先輩や友人から国家公務員の世界は割としっかりしたヒエラルキーがあると聞いたことがあります。
(ただ、この先輩も友人も当時の国一採用な上に同じ省庁で働いているので、他のところでも共通なのかは不明です…)
ということを考えると、一般職ならば定型的な作業の分野で一番にはなれると思います。
けれど幹部候補として採用されたわけではありませんから、当然ながら局長などは難しいのではないでしょうか。

わたしの勤め先は市役所なのですが、市長にはなれなくても頑張れば副市長にはなれます。
もしかしたら国家公務員も同じような考え方ができるかもしれません。

総合職に受かる実力があるとして、「どうしても地方整備局以外で働きたくない」という強い熱意があるならば一般職の採用試験を受けても良いと思います。
しかし、「できれば地方整備局」と考えているなら総合職で本省庁に行かれるのがベストです。
今もそうなのか分かりませんし、試験が少し変わりましたから扱いも違うかもしれません。
しかし先輩からは「国一と国二にはなんか隔たりがある」と聞いていますから、その印象がすごく強いです。
実際にわたしの職場の〇〇事務局などは中央省庁から来た人が局長を務めているくらいです。
国家総合職の採用はそれだけの力があるのだなあと実感しています。

こんなことでお悩みでなかったら長々とごめんなさい。

頑張ってくださいね！