文章力のある職業

Question

文章力のある職業文章力のある職業といったら、何ですか？
転職関係の雑誌には弁護士さんは、民間企業で働くとしても、文章作成能力だけで、高い評価を得ると
書いてありました。
知人に元新聞記者がいますが、彼も、文章作成能力は高いです。
他にはどんな職業がありますか？

文章作成能力というテーマで本を読もうと思います。
その前提として、文章力のある職業を知りたいです。
著者の職業で決めたいと思います。

Answer 1

文章作成能力にも色々ありそうで、興味深い質問なので回答してみます：

新聞記者： 短い言葉で読者にインパクトを伝える記事を短時間に作成する。取材能力も必要そう。事実だけでなく、読者の気持ちに訴える能力も必要そう。

弁護士： 事実の認定と解釈をして、どのように顧客の利益になるようにストーリーを作りなんて感じなのでしょうか？遺産相続やその他の法的な文章の作成では、すごく難しい言葉（法律の業界用語）を駆使していて、こんな言葉を使いこなすのはある種の特殊能力ではと思ってしまいます。また、他の人が書いた文章をもとに短時間に状況を把握できる能力もあるのではと感じました。

弁理士： 研究者や大学の教員が発明したものを、どこが売りで、どこに新規性があり、既存の技術はどこまでか、既存の技術の組み合わせでも組み合わせが思いつかない特殊性があるかなどを短時間に把握し、特許申請用の長くて難しい文章に直す。そのとき、請求項をいくつかに分けて、どれかがだめになっても残せるようにとか、なるべく権利範囲を広くするなんてことをします。こちら（大学の教員）が何年もかかって発明した内容の学術論文の原稿を、１日で読み理解し、他の研究を調べ、それとの違いを明らかにし、数日～数週間で特許の明細書を書き上げる能力は、頭の構造がぜんぜん違うのではないかとおもうほどすごいです。私は、弁理士さんと仕事上お付き合いしますが、とてもなれないなーと感じます。だって、コンピュータの特許、バイオの特許、植物の種、機械の特許なんでもやってしまうのですよ。こちらは、狭い分野の研究しか理解できないのに。。。

小説家、脚本家、ライター： ノンフィクション、フィクションともに読者や視聴者をひきつける文章や構成を考える能力はすごいと思う。

研究者（企業や国立の研究所の研究員や大学の教員）： 本や論文を書かなければいけない。論文を通すためのテクニックが必要。狭い、専門領域の人に論理的にきちんとわかりやすく、しかも、役に立ちそうとか読んで面白かったと思わせる能力は必要。ただ、内容が面白いのであって、文章自体には主観を入れてはいけないので、専門外の人が読んでもわからないし、つまらない。教科書がすばらしい先生でも、論文がだめな場合、授業はへたくそな場合、また、その逆がある。どれもすごい人は、少しだが存在する。

あとは何がありますかねー。

Answer 2

コピーライター。
広告の文章はわかりやすく書くことが使命ですから、さまざまな難解なテーマに対しても、嚙みくだいて表現する能力が求められますね。
また、制作したものをスポンサーに説明する際にも言葉を駆使するので、レベルの高い文章表現能力が問われます。

Answer 3

雑誌などのライターさん
作家

あたりを思い浮かべます。