バイトの掛け持ちについて教えてください！ 今、新聞配達のバイトをしています。新聞奨学生として入りましたが家庭の事情で大…

Question

バイトの掛け持ちについて教えてください！
今、新聞配達のバイトをしています。新聞奨学生として入りましたが家庭の事情で大学を辞め、アルバイトとして働いています。副業を禁止されているわけではないですが、その販売店の所長は何かとつっかかってくる人で、バレた日には相当な言われようをします。今までも人を見下したような言い方をしてきたり全部自分が正しいという感じです。まあとにかく私の何かが気に食わないのでしょう。
しかし色々な事情で今の給料では厳しくなりました。調べると住民税やら何やらでバレると書いてあるのですがなかなか理解ができなくて、、。
ちなみに来年の3月いっぱいで今のバイトは辞める予定です。
掛け持ちを居酒屋などで始めるとしてバレない方法はありますか？？

Answer 1

はい、結論から書きますと、実は大丈夫、所長にはバレません。

2017年3月いっぱいで販売店を退職する貴方様なので、
結果的に、永久に、所長にはバレません。
仕組みカラクリは、下記の通りです。

①まず、いま現在、販売店で住民税が天引きされているとしても、来年2017年4月30日までは、所長にバレません。(詳細は、最後の設問で、説明します)

②もし、いま現在、販売店で住民税が天引きされていなくて、2016年1月～12月支給の給与年収が、住民税が課せられる金額に達した場合は、
(すなわち、本業+副業＝合算の給与年収)
↓
その住民税天引きは、2017年6月～2018年5月＝1年間分割払いなので、(そのころ貴方様は、販売店を退職済み)、
天引きするのは、そのころ勤務なさっている居酒屋さんとかの別会社が実施します。
↓
なお2017年6月以降、貴方様が無職なら、ご自分で銀行から納付します。

ちなみに住民税の課税は、こんなふうになっています。
住民税は、①所得割と②均等割があります。

①住民税の所得割は、給与年収が100万を超えた場合に、98万超の部分に対して課税されます。(100万以下なら、住民税の所得割は＝非課税)。
例えば105万のときは、
給与年収105万－(給与所得控除65万＋基礎控除33万)＝課税所得7万
住民税の所得割＝課税所得7万×10%＝年7,000円

②住民税の均等割は、貴方様のお住まい地域によって給与年収が100万超or96.5万超or93万超の場合、年5,000円前後です。

＞調べると住民税やら何やらでバレると書いてあるのですが
＞なかなか理解ができなくて、、。

全貌は、下記の通りです。
本業A社＋副業B社＝同時掛け持ちしている場合と仮定します。

すでに本業A社で貴方様の住民税の特別徴収(=天引き徴収)が実施されている場合、
↓
市役所が、天引きを代行する本業会社あて、毎年5月に郵送してくる、
(貴方様に関する)住民税決定通知書の中の、住民税算定根拠として、
「本業給与と副業給与を合算した給与収入金額」が記載されるので、
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/d8/79d8c0a8d1e96932f80c4a3d10bf8f7c.jpg
↓
①本業会社に届いた住民税決定通知書を開封して事務処理する人が「あれっ？うちの(本業)給与総額よりも多い金額になっているな」と気づいてしまう可能性が＝ほんの少し有る、ということです。
ただし、これについては、バレるに至る確率は＝低いです。
なぜなら貴方様の給与年収額を、給与台帳と突き合せしない限り、差異がわかるものでは無いからです。
↓
②しかるに、副業のせいで、住民税の決定通知書の中の「主たる給与以外の合算所得区分」の「給与」欄に、※印が入ってしまうこと、これについては、「住民税の決定通知書を読み取る知識が少し有れば」「副業の事実を察知できる」ので、バレるに至る確率は＝少し高いです。
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とは言うものの、事務部門の人が、副業のことを察知したからと言って、必ずや人事部門の管理職そして貴方様の上司に伝達するものでも無い？ので、過度に心配する必要は無いと思います。
↓
これが、インターネットで言われている「住民税でバレる？」の全貌です。