簡単にご説明致します。 二級建築士は木造の建物住居など新築などの設計ができて、 一通り木造建築には詳しいのです。 一級建築士は主に、鉄骨のマンション、及び橋桁など幅広くジャンルが分かれてはいますが 主に大きい重量鉄骨の建物が得意の方で、二級建築士を取らないで、ストレートで一級の免許資格を取っている方も多く、 木造建築の応用が余り出来ない方が普段大きな工事をされているので特にリフォームとかの木造は苦手ですね。 しかし木造建築の図面は二級建築士で作成全てできますが、 確認申請と言う、3坪を越える屋根のある建物を建築する場合 届けでが必要です。その権利を持っているのが一級建築士さんです。 小さな工務店ですと、二級建築士さんが図面を作成して、 同じ会社では無い個人で事務所を開いている一級建築士さんに 一軒いくらの報酬で確認申請を出されてる方もいらっしゃいます。 ですから、一級建築士さんの方が国家試験で非常に難しいのですが、大手のゼネコンなどで社員として働き高所得で主に公共事業など大きい案件を同じ一級建築士が社内に何名かおり、 プロジェクトを組む場合もあります。 二級建築士さんは、主に木造の建物が得意でで重量鉄骨などは勉強されていないし、資格が無いので、木造リフォームなどの会社で重宝されます。 大工さんで勉強して、二級の建築士免許持ってる方もいますよ。 いずれにせよ、一級でも二級でも、今現在 メインでその方がやられている仕事が得意で、 一級建築士さんは、逆に木造リフォームは本当に解っておりません。 資格は上なのに、リフォームメインの会社ですと、二級建築士さんの方が重宝される場合もあります。但し木造のリフォームが多い場合ですね。 なんの仕事も、資格を取っても、普段仕事で毎日やっていなかったり、車の免許をとっても、普段運転しないペーパードライバーみたいな感じだと言う事ですね。
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1級建築士、2級建築士でなければできない設計・工事監理が建築士法によって定められています。 1級建築士でなければできない設計・工事監理は ◎学校、病院、劇場、映画館、公会堂、集会場、百貨店の用途に供するも ので 延べ床面積が500m2を超えるもの ◎木造で建築物の高さが13mを超えるもの又は軒の高さが9mを超える もの ◎鉄筋コンクリート造、鉄骨造、石造、れん瓦造、コンクリートブロック造、無筋コンクリート造 の 建築物で延べ床面積300m2を超えるもの、高さが13mを超えるもの 又は軒の高さ9mを超えるもの 2級建築士でできる設計・工事監理は ◎鉄筋コンクリート造、鉄骨造、石造、れん瓦造、コンクリートブロック造、無筋コンクリート造 の 建築物で延べ床面30m2を超えて300m2以下のもの、高さが13m以下 又は軒の高さ9m以下のもの ◎木造で建築物の高さが13m以下のもの又は軒の高さが9m以下のもの 以上のようになると思います。
設計及び監理の出来る規模の違いです。
設計・監理出来る建築物の種類や規模など、二級建築士には制限があります。 一般の住宅の規模なら二級建築士の範囲内ですので、違いはありません。 法的な事とは違いますが、一般の人が1級の方がレベルが上と誤解しがちな事を考えれば営業的には1級まで取った方がいいわけです。 1級の試験の方が難しいですし、1級資格を持っている人はお勉強ができるという判断はできるかもしれません。 2級の人ができないということではありませんが、上記の事から向上心がないとみられることはあるでしょう。 実際の設計能力やセンスとは別なのですが。
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