都内でIT企業に勤める29歳の男性です。 私の仕事は自社製品の導入顧客に対しての保守業務を行っており、 毎日問合せや…

Question

都内でIT企業に勤める29歳の男性です。
私の仕事は自社製品の導入顧客に対しての保守業務を行っており、
毎日問合せや障害対応があり、多く忙しい状況です。

多汗とだるさ、動悸などから2014年11月にバセドウ病と診断され、投薬治療を開始しました。最初はメルカゾール6錠からのスタートでした。

その後、職場の上司には状況を報告し、月1度の通院と投薬をしながら仕事を何とか続けていましたが、現在は以下の状況が重なり、仕事のモチベーションが全く上がらない状況です。

・集中力の欠如が原因でケアレスミスを繰り返してしまう
・元気とやる気と声が出ない
・仕事を頑張っているつもりでも評価されない

上記が、負の連鎖になってしまっており、上司からも不具合の多さを指摘されています。

投薬治療により、メルカゾール1錠となった時期もあり、それから激減していた体重がかなり増えてしまいウリアデックという薬も飲んでいます。
現在はメルカゾールは3錠で、体調的には初期の時よりも酷く疲れたりだるさを感じています。

医者には手術に踏み切ることも可能であると言われましたが、やはり甲状腺の摘出で橋本病になってしまい、将来的な再発率も高いとのことでした。
放射線治療も同様のことを言われました。

そのため、手術をして本田選手のように普通に仕事ができるのなら、
2週間程度休んでもいいからと上司には言われているものの、手術後に同じ仕事をできるかと言われたら、現状では不可能と感じているので、投薬を続けている状況です。

投薬にて甲状腺の数値をコントロールできていない以上、他の選択肢を検討すべきでしょうか？

寛解とはいかなくても、出来るだけ早く落ち着いた状態とするためには、
他の病院で新たな意見を聞いた方が良いでしょうか？

私は休職か退職をし、数ヶ月程度休んだ後に、現在より負担の少ない仕事を探そうと思っていますが、似たような経験などがありましたらアドバイスをお願い致します。

まとまりがなく申し訳ありません。長文を見ていただき有難うございます。

Answer 1

私もバセドウ病患者です。
長くなりましたが、ご参考になれば。

私の場合ですが、治療薬は全て副作用がでてしまい薬での治療は断念しました。
病院の先生が言うにはやはり薬でのコントロールが理想とは言われました。
薬での治療ができないと言われ、
治療ができないまま一時的な薬のみで維持してました。
接客業ということもあり、
疲れやすいせいでとくかく病気も貰いまくりで出勤もままならなくなり、
わたしも結局退職しました。

病院については、
目の検査などもしないとアイソトープはできないので、
目の検査もできて、手術もアイソトープもできる大きい病院に転院しました。
お医者さんが違うと説明や考え方も違うので、セカンドオピニオンもありだと思います。

私はアイソトープをしましたので、詳しく書きますね。

アイソトープの欠点としては、効果がでるのに3ヶ月程かかる。
日帰りする人は
誰かと同居している場合、3日間接触不可。
1人部屋で過ごす。
1週間程外出できない。
子供には放射線の影響がでないよう距離をあける。
子供と同居している場合はアイソトープ治療ができない。
2週間程ヨード制限をしなければならない。

橋本病になる可能性が高い。
しかし今時の考えでは橋本病こそが成功とも言われています。
なぜかというと治療のパンフレットにも書いてありましたが、一般的にバセドウ病より橋本病のほうがはるかに身体が楽だと言われています。

利点としては、
日帰りで治療できる。
カプセルを飲むだけで治療は終わり。
薬は効果がでるまで飲みます。

低下が見られた場合はチラージン(橋本病の薬)を飲みますが、
飲み忘れても大丈夫なくらいなサプリ感覚で飲めるくすりだそうです。
数値が安定すれば、数ヶ月に1回病院に行くだけで良くなります。

副作用はなし。
髪が抜けるなどの副作用を心配する方がいますが、ガン治療などとは別物です。
放射線の種類が違いますので安心安全です。

欧米では9割がアイソトープ治療しているそうです。

私はまだ20代の女性ですので身体に傷をつけるのも怖かったですし、子供もいませんのでアイソトープ治療を勧められました。

再発のことについてはやはりあると言われましたが、薬が飲めなかったのでどちらかを選ばざるを得なくて
ダメなら手術すればいいか！って感じでやりました。

日本は原爆など被爆経験があって、
放射線と聞くとあまりいいイメージがない為、
積極的にやりたがる人はいないみたいですが、お医者さんが言うには1番手軽で負担の少ない治療らしいです。

私もこれで終わり？と拍子抜けしました（笑）

身体が言うこときかない間は
仕事を辞められる環境があるなら辞めてお休みするのもいいと思います。
風邪とは違います。すぐ治りません。

すぐ治したいと思ってるように見えてしまったので、ショックを受けられるかもしれませんがどの治療も結局時間はかかります。

私自身も仕事が忙しいことと、不眠もあったのですごく辛かったです。

内分泌科では精神的なことは診てもらえません。
精神科やカウンセリングを頼ってみてもいいと思います。
バセドウだけが原因じゃないかもしれませんし、精神的なことは本人にしかわかりませんもんね。

薬という方法があるなら、どっちを選んでも良いと思いますよ。
再発したらどうしようと思うかもしれませんが、再発したらまた薬のめばいいじゃないですか。
薬がのめなくなる訳でもないし、治る方法が無くなるわけじゃないです。

今の状況を打破するには手術かアイソトープしかないですもんね。
治療が有効かどうかは、薬も効く人と効かない人もいるし、手術しても治る人と治らない人がいる！なんでも同じですよ〜

重く考えずに、治療が自分に合わなければ、また薬のめばいいだけと思うくらい気軽に考えた方がいいと思いますよ！