一級建築士を目指している高２男子なんですが、受験大学を京都工芸繊維大学か関西大学にしようか悩んでいます。

Question

一級建築士を目指している高２男子なんですが、受験大学を京都工芸繊維大学か関西大学にしようか悩んでいます。聞いた話だと工芸繊維の建築科と、関西大学だと関西大学の方がしっかりと建築について学べる？(工芸繊維は建築以外のことも学ばないといけない)と聞いたのですが、どうなのでしょうか？
しかし、ネットで調べていると工芸繊維の方が充実した環境で研究、実技ができる、一級建築士を目指すなら絶対に京都工芸繊維大学と書いてあってもうわけがわからなくなってしまいました。
聞きたいのはどっちの方が一級建築士の資格を取りやすいかです！費用とかの問題は考えなくて大丈夫です、回答お願いします！！

Answer 1

建築分野で京都工芸繊維大と関大では比較になりません。

作業環境も整ってますし、建築士の合格率も上です。

Answer 2

現役で工繊建築の者です。答えになっているかは微妙ですが笑 適当に書きます。

関大の環境は存じ上げませんのでお答えしかねますが、他の方々がおっしゃっている通り、工繊では非常に恵まれた環境で建築の勉強に打ち込めます。
一回生の時期から設計の課題が山ほど出されて、必死こいて取り組むことになりますよ。

一人一台自分の製図台が用意されていますし、製図室も24時間開放されています。学生のモチベーションも割と高く、仲間と切磋琢磨できる環境として申し分ないです。

もちろん設計実習だけでなく、構造や設備、計画、法規といった講義も受講することになります(ちゃんと身につくかどうかは自分の勉強次第ですが)

あと建築士の試験には、学科ともう一つ即日設計というものがありまして…
数時間で手書きの図面を仕上げるというものです。工繊ではその辺が徹底的にしごかれるから合格率が高いということなのかもしれません…。工繊の大学院試験でも４時間半の即日設計が必須なので…。合格率については私もよくわからないですごめんなさい。

建築以外のことも学ばないといけない、ということについてですが、一回生前期はデザイン専攻の学生と一緒に実習がありますので、平面構成、写真、立体表現といったような簡単に言ってお絵描きや工作みたいなこともします。たぶんそのことでしょうか…？
それ以外で建築っぽくないものというと英語やら数学やらですが、その辺の一般教養の授業はどこの大学でも必修科目のはずです。

しかし、私も勉強し始めて痛感したのですが、建築というものはとても難しく、様々な知識が必要とされます。構造や設備では当然数学や力学を必要としますし、歴史を知ることも都市の成り立ちや建築物の価値や保存を考える上では欠かせません。設計というのも単に絵心というものではなく、人間工学や心理学を考えたり、社会情勢や環境問題に敏感でないとよい設計はできません。様々な学問を通して建築のセンスが磨かれていくのだと思います。

ですので、建築以外のことを学んでる…無駄だなぁ、という考えは無いほうがいいかもです（答えになっていなくて申し訳ないです）

Answer 3

昨年の大学別の合格者数は、
京都工芸繊維大学46人、関西大学45人でした。
だいたい同じくらいですが、母数となる建築系の学生数は？数十人と数百人くらいかな？

京都工芸繊維大学の建築系の特色は、設計にやたら力を入れている点です。
入学と同時に、製図室内に各自に製図台が与えられます。
これって、高校生には想像しにくいかもしれないけど、大学って、基本的に自分の机、自分のスペースってないんです。普通は、講義のないときは食堂や図書館、ロビーなどで時間をつぶさなければなりません。（上回生になってゼミでも始まれば別ですが。）
1回生の時から、大学内に24時間使える個人のスペースがあるって、とっても恵まれてるんですよ。こういう環境って、国立大学でも他に横浜国立大学くらいしかないって聞いたことがあります。

Answer 4

京都工繊大は一級建築士合格率は国立大学でトップですよ。
関西大学とは全ての点で優れていると思います。
ただ、設計に特化した教育ですので、もしも不向きなタイプであれば、辛いかもしれません。
徹底的にしごかれますので