人前又は客と対面して話したり電話対応をする必要がない仕事ってどんなものがありますか？

Question

人前又は客と対面して話したり電話対応をする必要がない仕事ってどんなものがありますか？私は吃音症で緊張の有無に関係なく流暢に話す事が出来ません。自分の名前すら言えない始末です。
幸い手先だけは器用で、趣味でドールハウスやアクセサリーを作っています。
こんな私でも他の人の足を引っ張る事なくできる仕事ってありますか？

Answer 1

ものづくりは好きですか？
ドールハウスやアクセサリーを作っている、ということですが作る頻度はどれくらいでしょうか？ドールハウスの作品展などへ行ったことはありますか？

ぼくは今、ドールハウスやアクセサリー等の制作で生計を立てられないかを、考えている最中です。
ドールハウスと言っても、通常の作家さんが好む、リアルなものではなく、自分なりのアイデアを加えた、今までにない作品で、コンテスト等に参加したり、ネット販売等の計画を立てている最中です。
ドールハウスを作った事はありますが、リアルさばかりを追ったもので「作って楽しむ」ことが目的のものばかりでした。しかし、リアルさばかりを追求することは、基礎訓練としては有意義である反面、作品を見てくれる人を「へえ～」と「感心させることはできても、”感動”させることはできないな」と思ったからです。また、女性の作家さんのほとんどは洋風を好みますが、ぼくは明治から昭和初期の和物のみを作っています。
服飾学校中退なのですが、一応、被服のパターンを描いたり、アクセサリー制作の基礎は覚えているので、なんとかできないかと、いろいろ思案中です。

◆流暢に話す事が出来ないとのことですが、人との会話の機会をまったくなくしてしまうような職種はないかもしれませんが、最小限に抑えることのできる職種を、さらに深く探してみることも重要かもしれませんね。どこかの会社に勤める場合は、それなりに人生経験や苦労を重ねていることで人の気持のわかる年配者が多く居る職場が、より適しているのではないでしょうか。
和菓子作りなんてどうでしょう？洋菓子と異なり、年配者が多く働いていますし、職人さんは無口な場合が多いですよね。人と話す機会の少ない職場だと思います。
また、図書館は行きますか？図書館でどのような職業があるのか、徹底的に調べてみるのも良いと思います。ぼくもよく調べていました。

◆ドールハウスに関して、一例ですが講習会を開いたりしている作家さん等を紹介します（年配の方、関東在住の方ばかりになってしまいますが）。

・芳賀一洋
「立体絵画」の作家さんをご存知でしょうか？とても有名な作家さんなので、ご存知かもしれませんが。自由が丘で講習会も開いています。

・山岡進さん
「起こし文」と、ドールハウスに近い「起こし絵」を手作りしているデザイナーさんです。

◆また、以下が参考になるかもしれません。

「立ち向かわなくてもいい」大リーガー・松井秀喜
http://www.asahi.com/edu/ijime/matsui.html
「広い海へ出てみよう」さかなクン
http://www.asahi.com/articles/ASH8Z517SH8ZUEHF00D.html
日本モダンガール協會 代表 淺井カヨさん
http://edi-labo.com/blog/?p=3004

上の三人のそれぞれの主張には、大きく2つの共通点があると思います。
(1) 自分にとって「心地よくいられる、安心できる”場所”」があるはず。その場所を見つけよう。
(2) 好きなことを見つけ没頭すれば、その他の悩みは”小さく”なり、気になりにくくなる。

お互いに頑張りましょう！