解決済み
財形貯蓄制度=退職金制度と考えていいんでしょうか?
回答ありがとうございます。社内貯金とはなんでしょうか?
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1.財形貯蓄制度は社内預金とは別物ですよ 財形預金ですが メガバンクで財形貯蓄制度の開始のときに勤務してましたが 簡単に言えば、銀行の積立預金を企業の協力で給与天引きで行うものです かっては次の種類の財形預金が存在してました(いまでもあるかは?) ①一般財形預金 みなさんが銀行でする積立預金の期限が設定されてないものと思ってください 普通積立預金は積立期限(満期)がありますよね、財形はありません ②住宅型財形預金 将来住宅を取得するための頭金を積み立てる目的で行うもので、積立期限が3年以上とか制限があります。1年ではだめ そして金利は数%ですが、上乗せになっておりまた将来住宅ローンを借りる時は金利優遇があります ③年金型財形預金 これも3年以上の積み立てが必要です こちらも金利優遇があります また、満期後は積立期間以上の分割で本人口座に返金入金があります 買っては銀行は個人預金を効率よく積み立てる、個人は財産形成のために貯金をするこのニーズから生まれたものです 仍て、会社は、仲介をする(給料を天引きする)だけのものです 2.社内預金は同じように給料から天引きして預けるものですが、預け先は銀行でなく企業です かって、高度成長時代には企業は資金調達が煩雑に行われていましたが、中小の場合は担保信用力などからやはり限度があり、資金調達のため社内預金が取り入れられていました。従業員も銀行より金利が高めに設定されてましたのでこぞって社内預金を預けていたようです 以前はこの社内預金の保全はあまりうるさくはなかったですが、ある時(時期は記憶にないですが)企業が倒産してこの社内預金が返金不可能になり社会問題になり、その後現在のように保全が100%するようになりました ただ、今でも銀行借り入れより容易であるということで取り入れられてる会社はありますね 次にご質問ですが 財形貯蓄制度=退職金制度 ではありません 財形は、先に書きましたように従業員さんの自由意思による天引き貯金です 退職制度は企業が定めたもので勤続期間によって支払額が決まってきます 場合によっては、無しという企業もあります また企業負担を減らすため、退職金共済などに加入してる会社もあります 長く書きましたがご理解いただけましたか?
なるほど:2
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