解決済み
現在、介護初任者研修を受けている者(男性30歳)です。修了書をもらってから、介護職の会社に就職しようと思っています。老人ホームでの勤務を考えています。研修では、とにかく施設の利用者の要望、思いを最大限に優先して考えて介護しながらも、過剰に介護してはならない、本人ができることは本人にさせなくてはならない、と教えてもらいました。あくまでも本人にできないことのみをサポートする、という姿勢が大切なんだと教わりました。 しかし、実際に就職して老人ホームなどの施設で働くことになった場面を想像してみると、本当に教わった通りに実践していけばいいのだろうか?と思ってしまいます。高齢者の方々で、しかも身体障碍などを抱えてらっしゃる方々のペースに合わせて一人一人サポートしていては、時間がかかりすぎてしまいそうな気がしてしまいます。実際の現場での介護士の仕事ぶりって、どんな感じなんでしょうか? 現役の介護士の方からの返答をお願いいたします。
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自立支援は大変重要な観点です。 ご自身で出来ることを奪ってしまうと、尚更要介護度があがり、ひとりひとりの手間も増えてしまいますから。 本当に大切です。 ただし、そのことを念頭に置くことと必ずそうするとは別の問題です。 私は通所介護施設で働いています。 お泊りはやっていないので、お客様が施設に滞在される時間がそれぞれ異なり、その時間内に決められたことを全てやり終えなければなりません。 例えば一日の入浴が35名とかになると、ひとりに対して三人で抱え上げての入浴の方や、入浴に拒否がありなだめすかして気分を変えてスタッフを変えて・・・という対応が必要な方。 つかまり立ちは出来るけどぶらんぶらんの方・・本当に様々です。 出来うる限り残存機能を使ってもらうよう意識はしますが、残存機能を使ってもらう為に時間をかけることでサービスが提供できなければ最悪利用中止や拒否されてしまいます。 お客様が来なければ、事業所が潰れます。 私たちは路頭に迷います。 オーダーメイドと言えば聞こえはいいですが、ご家族がサービスの提供にシビアな方。時間をかけてでも自力で食事をしてもらいたいなどの要望がある方など本人とご家族でも認識が違う場合がありますので、最大限叶えられるよう努力しています。 ただ、全員に満足かといえば足りないこともあるでしょう。 ましてや老人ホームなんて、帰宅されることが無い分、残した仕事は次のシフトか翌日のシフトの方に負担が行きます。 それを繰り返せば、使えない人、一人前じゃない人と見られ、職場環境が悪くなるでしょう。 視点はあくまで重要ですが、まずは一日の流れに慣れましょう。 その中で、今ここまでお手伝いしているけど本当は違うんじゃないのかな?と思ったら、流れの中の隙間時間を上手に見つけて行ってみましょう。 現役から出来るアドバイスはこんなところだと思います。
食事介助、排泄介助、入浴介助等は、特別潔癖性でもないかぎり、特に難しいものでもないです。ただ女性の職場なので、人間関係が最悪な施設が多いようです。 また慢性的な人員不足で常に現場はドタバタしています。対人関係構築能力や要領が良くないと仕事が身に付かず、孤立しやすいです。 人員不足のため、可能な限り早く早く仕事を覚える…というより、考える前に手が出るくらいにならないと、同僚や上司から白い目で見られます。大切なのは要領です、要領。 特養や老健施設は閉鎖的な雰囲気があり、様々な制限を受けるご利用者の姿を見ていると「ほんとうにこんな程度で良いのか?」と自問自答にさいなまれ「姥捨山」の三文字が頭を過ります。 施設は常に他人の目があるので、勤務中は一息抜くことも出来ません。 一緒に介護職員初任者研修を受けた仲間でも、施設に就職した方はぶっちゃけ愚痴が多くストレスが大きいような印象を受けました。 一方在宅関係の仕事に就いた方は愚痴りながらも元気に仕事をされています。 それでも介護職で頑張りたいなら、どうぞお進みください。
私は、介護に携わって10年以上に、なります。介護は思っている以上に大変な仕事です。だけどその分、有り難うと言ってくれる、嬉しい気持ち代えられませんね✨只丁寧に接する余り、仕事が、回らないって事が、良く有ります。ここは、やれるとか、ここは出来ないとか、境界線を、引くのが、お薦めです。冷たいようですが、
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