解決済み
福祉用具相談支援業務は具体的にはどういう業務ですか? 居宅で働いてますが、ある重度の利用者や家族が原因でうつになり、当時の責任者も辞められ、今は既存の利用者支援のみです 重度の案件が来て、実際に顔合わせすると、うつの原因になった利用者の記憶がフラッシュバックし、体調を崩してしまいます そのため、今の責任者に話をして重度の支援は私は携われないことを伝えました また、そういうこともあり、介護技術が未熟なため、介護の現場から離れるつもりです。 ただ、介護の仕事自体はやりたいので、福祉用具相談をしてみたいのですが、どういう業務なのでしょう?
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私は福祉用具専門相談員を5年務めました。 主な仕事内容は 在宅での要介護者への福祉用具の提案や提供。モニタリングや点検、修理などです。 福祉用具専門相談員は国家試験ではないので、誰でも簡単に働けるイメージを持たれますが、実際はものすごく大変な仕事です。 私も介護の現場で働いていた経験があります。 福祉用具専門相談員は、介護保険で利用できる福祉用具を、ケアマネからの依頼で、部屋の間取りや利用者の身体状況、体格、障害の有無、介護してる家族の身体状況、福祉サービスの利用状況など、細かく調べ分析して、福祉用具を提供します。 特殊寝台(電動介護ベッド)も、たくさん種類があり、要介護者・介護者が使いやすいタイプを選定しなくてはいけないので、数ある中から選びます。 車椅子なんて、ものすごい数ですよ!それぞれ特徴があり、私は一番車椅子で手こずりました。 福祉用具を扱う事業所によって扱うメーカーに限りはあると思いますが、扱いがないメーカーを指定してくる事もあり、それにきちんと対応していかないとサービスが悪い。とケアマネや介護者からクレームも来る場合があります。 それには、どのメーカーがあって、どんな商品を出しているのか。を常に調べたりします。 福祉用具を提供したら、きちんと適正に使われてるかモニタリングもします。用具の使い方をきちんと介護者やヘルパーに説明しないと、思わぬ事故も起きます。修理もします。ベッドなんかは、現地組み立てなので、90キロ近くあるベッドなんかはモーターも重く大変です。 ほんと、大変でした。 私の場合、保険請求もやりました。福祉用具には、課税・非課税の用具もあり、事業所によっては、介護保険を使わずに自費でレンタルも扱ってるところもあります。 利用日数で半額にしたり、入院すると医療保険になるので、介護保険は使えないため福祉用具も利用停止になります。そのため入院・退院の情報もケアマネに確認しなくてはなりません。 大変な事ばかり書きましたが、福祉用具の知識をたくさんつけないといけないし、計画書も書かなければいけない。メーカーの勉強会へは積極的に参加。結構楽しかったし、やりがいがありました。
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