解決済み
マネジメントシステムから考えると分かりやすいと思うので、そうします。この手のマネジメントシステムには、環境(ISO14001)、品質(ISO9001)、そして安全衛生(OHSAS18001)があります。これらは非常に共通する部分が多いので、来年辺りには安全衛生もISO化され(ISO45001)、統合マネジメントシステムとしての運用が推奨されることになる見通しです。 ご提示の環境安全とか環境品質といった言葉は、この中で明確に定義されているわけではありませんが、前述のように相互に近しい物なので、それらの複合領域と言いますか、重なる部分を示す際に慣習的に使われる言葉と認識しています。 環境安全という言葉は、ここで言う14001の範疇に入るもので、環境事故(有害物質の環境流出等)を防止するという意味で使われています。 環境品質は、いわゆる環境に優しい製品作りという意味で使われます。リサイクルが容易とか、分解し易いとか。環境流出の防止は義務ですが、環境品質と言った場合は、義務的要求以上の自主的な環境配慮ということができます。 作業安全とは、そのものズバリ作業者の安全(狭義の安全衛生)です。作業者が人身事故に遭うとか、作業に使う有害物質で健康を害することの防止です。 最後に作業品質ですが、品質マネジメントシステムの基本的な考え方である、「作業のやり方(プロセス)を適切に管理して、結果的に製品の品質を上げる」というのが理解されれば、作業品質とはその管理の対象であると言うことがお分かりになると思います。
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