深刻な職人不足、後継者不足について。 私は今22歳で建設業で大工として働いています。 大工といっても本格的な伝統技法…

Question

深刻な職人不足、後継者不足について。
私は今22歳で建設業で大工として働いています。
大工といっても本格的な伝統技法を使った仕事や、
はたまた土木工事、簡単な水道工事、ゴミ処理など、総合的に仕事をさせられています。

｢これからの時代はなんでも出来んといけん｣
｢これからは、するもんがおらんなるからな。継承せんといけん。誰もするもんおらんで、技術が継承されんかったら先人の人に申し訳ないだろう｣
｢なんでもできるようになっとかんと仕事がまわってこんで。なんでも出来んとほんまにする奴おらんかならな。｣

色々な方から言われます。

最近では、テレビを見ていると職人の方が仕事をされている風景がよく放送されていて、素晴らしい職人技を見ることができますよね。そして、そのほとんどの職人さんには後継者がおられません。
私達建築大工も職人の人手不足や後継者不足が深刻な問題になっています。
たくさんの素晴らしい技術が絶えようとしています。

今日は粗大ゴミの片付けをしていましたら、
明治か大正のタンスが出てきました。
危うく捨てられてしまうところでした。

職人の人材不足、後継者不足、また職人の環境改善がされる日はくるんでしょうか？

建設業の職人の話になりますが、
給料は日当制なので一日に何時間働いても給料は同じ。極端ですが朝まで働いても一日日当。サービス残業当たり前。
休みは少なく週一毎週日曜日が基本。安めない時は何ヶ月も休めない。長期休暇や有給も当然なし。
3k(きつい。きたない。きけん)が常に引っ付いてくる。

正直なところ、毎日｢もう辞めたい｣と思っています。
若い世代もほとんどいないし。同世代がいないのって結構きついなって最近思い始めました。そりゃまぁ、若い世代がこんな仕事に着くはずがないって思うし、一緒に仕事しようなんて言えませんし。
だからではないですが、辞めたいなって思っても、自分が辞めたら色々困る人がいそうなんで、辞める勇気もありません。
それに、職人よりももっともっとやりたいことがあるんです。どうしてもやりたいことがあるんです。好きなことがあるんです。

だけど、職人がいないから、後継者がいないから
とても辞めずらいです。
技術を継承していくことは、とても大切だと思います。
でも、この先の人生ずっと職人なのかって思うと、かなり落ち込んでしまいます。
｢誰もするもんおらんから今覚えとけば一人勝ちじゃ｣ってよく言われます。
でも、そんなことあんまり興味ありません。
一人勝ちするってことはやっぱり仲間がいない訳で、
寂しいししんどいです。

毎日そんなこと考えてたら技術も向上しないので、
毎日中途半端な日々を過ごしています。

工場には多種多様な道具達が大量にあります。
｢必要ないかもしれんけど、これが全部使えるようならんといけん。これが基本なんじゃ。使えんと先人の人に申し訳ない。｣
よく言われます。確かにな、そうだよなって思います。

でも、正直しんどいんです。重たいんです。

やりたいことやってみたいです。

なのに辞める勇気もないし、辞めるべきでないと思ってしまいます。

本当に中途半端な糞野郎だなって思います。
迷惑ばっかかけてんだろうなって思います。

技術継承に人生をかけるのか、

それとも自分がやりたいことに人生をかけるのか、

どっちが正しいんですかね？

人生なんてそんな大それたことじゃないんですかね？

こんな質問してもしょうがないし、結局は自分で決めることなんだけど、どうするのが正しいんですかね？

長文失礼しました。よく分からない文章で申し訳ないです。読んでいただいてありがとうございました。

アドバイスよろしくおねがいします。

Answer 1

アナタ一人が頑張らなくても 世の中の流れは それなりに流れます
しんどい つらい 金にならないから 後継者が育ちません
歴史は時代と友に変化します
誰も着ない 着物を作る人は消えていくしか有りません
だから 時代祭や神事のお祭りに使う事で仕事を与えて
途切れないようにしています
高等技実が３Ｄでつくられたり プラスティックで作られています
だから アナタが心配しなくても 何とかなっていきます
一度好きな事に向かって歩いたら動でしょう
友達がいない 楽ではない
なんて どんな所の職場も同じです
やりたい事が出来るのは今だけです
同窓会に出た時おまえ すごいこと出来るんだなぁ
と感心されるのは 今の仕事です