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司法書士試験が超難関の国家試験として司法試験の偏差値に近いような国家試験と思われておりますが、旧司法試験や新司法試験の1…

司法書士試験が超難関の国家試験として司法試験の偏差値に近いような国家試験と思われておりますが、旧司法試験や新司法試験の1/20レベルの試験であることは今でも間違いありません。司法試験の受験者のIQレベルは130以上の秀才レベルの者が受験しています。 司法書士試験者の受験者IQレベルは80~100程度の凡才レベルの者が受験しています。 合格者の半数以上が高卒者であることからも証明できます。 昭和50年代後半の国家試験移行後に私のような偏差値55~60レベルの3流大学で法学部卒でもない文系他学部の人間が約500時間程度の勉強でやすやすと合格できた目茶目茶簡単な国家試験だったのが司法書士試験です。 昭和50年~60年時代においては、司法試験、公認会計士試験、弁理士試験、不動産鑑定士試験、国家公務員試験等々、当時から超難関国家試験以外は大卒者や高卒者でも企業に就職するのが当たり前の時代で、「一流大学一流企業」が高らかに叫ばれる時代でした。 司法書士試験を受験する者は、多くは司法試験を諦めた司法試験落第組です。その他、親父の後継者として司法書士事務所に就職する者、会社勤務がいやな自由人が受験していたと思われます。 そう、司法書士試験は、司法試験落第者受験国家試験だったのです。 当時の試験は、第1次試験においては5脚択一式で40問、制限時間2時間で、民法は物件法を中心に23問、商法は株式会社を中心に12問、刑法は条文レベルで5問。 第2次試験においては不動産登記法17問、商業登記法10問、民事訴訟法・民事執行法で8問、司法書士法2問の計37問が5脚択一式に不動産登記法と商業登記法の申請書式の作成問題の記述式が加わり制限時間3時間の試験でした。 5脚択一式は単純に正か誤を5脚から1脚選択する試験で、各脚は大半が一行問題で長くても2行問題でした。記述式も単純に登記申請書を完成させる問題でした。 充分時間内で回答できるレベルで見直し時間も充分とれる試験だったことを記憶しております。 司法書士の仕事は、上限160万円までの金銭消費貸借契約のみ扱える簡裁代理権業務を除いてITの更なる進化により人口知能であるAIに完全に切り替わる業務です。 こんな試験に会社を辞めて受験に何年も受験に専念するなら、やはり法科大学院を受験し、合格して司法試験に挑むべきです。これに費やす時間とお金と心の余裕のある人でない限り、銀行の使い走りの代書屋になるために何年も司法書士試験に専念するのははっきり言って人生の無駄です。きずくのは今でしょ。です。受験予備校等々の宣伝でその気になってはいけません。 運よく合格できても余程の人脈と特殊な営業能力を有するものでないかぎり、どこかの司法書士事務所で賞与なし、昇給なし、社会保険なしで自腹で国民年金・国民年金基金加入して、事務所負担は労災のみ、雇用保険は折半。所得税減税で手取り月20万程度の収入で定年を迎え、再雇用なしの人生を送る覚悟があるならどうぞご勝手に。 よろしく。

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3人がこの質問に共感しました

ID非公開さん

回答(1件)

  • ベストアンサー

    司法書士って資格、はじめて知りました。 行政書士ならきいたことあります。 マイナーなので知らないひと多いと思いますよ。

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