少なくとも日本の場合ですと、日本国内のキャリアからは外れた元エリートの人が多いですね。国連ではありませんがIMFなどはだいたい出身国の中央銀行や財務省の出世コースから外れた人が役員に入ったりすることが多いです。アジア開発銀行総裁から日銀総裁に入った黒田氏は日本の中では例外の部類で、これは既存の日本の枠組みの打破を狙ったアベノミクスの成果の一つと言うことはできるでしょう。歴代のアジア開発銀行総裁は全員日本人ですが、黒田氏以外でアジア開発銀行総裁になった後で日本国内の公職に戻った人はいません。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E9%96%8B%E7%99%BA%E9%8A%80%E8%A1%8C もちろんその中で国連大使に任命されるというのは、それはそれに関する日本政府の意向が反映されているというのは確かだと思います。一概には言えませんが、全体的な傾向としましては日本の中で政府の公式の立場としての表明ではないが阿吽の呼吸でこういう主張をしたいという時に特定の人物に白羽の矢を立てたり、そうでなければ国際的なことに関する主張のある人物に政府がそのポストを割り当てたりということが多いようですね。
< 質問に関する求人 >
国連(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る