「送給機側の電流・電圧」とは「リモコンの電流ダイアル・電圧ダイアル」のことですか? ごく一般的なクレータ処理の条件調整は送給機側の電流ダイアル(すなわち溶接電流)の6割から7割にします。 最後の穴埋めですから必ずクレータ処理電流の方を低くします。 電圧は「電流によって違います」が、こちらは6割とか7割ではありませんからご注意ください、あえて書けば「電流値の1/10の2割り増し」200Aでしたら200×0.1×1.2=24Vあたり、ただし低電流域は計算値より高め高電流域では計算値より低めに修正してください。 と、なれば200Aの時のクレータ処理電流は130Aぐらいで電圧の計算値は16Vですが、電圧は2Vぐらい高めの18Vぐらいが良いでしょう。 母材と顔の距離はおよそ20cmから30cmです、薄板(電流が低い)の方が距離を短くします。 縦向きは板厚方向のトーチ移動を忘れないことです、真ん中が深くなりますから中央でグイッと押し込む感じです。 後はビードが垂れないよう観察しながら「良い調子」を持続させる「根気」ですね。 使い方などは他人に聞いて知ることができますが、縦向き横向きのような技能のことは「ひたすら身体で覚える」ことが必要です、たった10cmの練習でも真剣に「前回よりも上手に」を心がけてください。
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