説明しやすく出力を+とーで書きますが・・。 ダイレクトスポットは+側につないだ上部電極とー側につないだ下部電極で溶接物を挟んで通電するスポット溶接機ですから、電流は上から下に流れ1回の通電で溶接する個所は1ヶ所です。 シリーズスポットは広い下部プレートに溶接物を置いて、+につないだ電極とーにつないだ電極で同時に押さえて溶接します。 電流は+から流れて下部プレートを通りーの電極に戻ります。 したがって1回の通電で+電極のところとー電極のところの2ヶ所が溶接できる効率のよいスポット溶接機です。 基本的には1回の通電電流を2ヶ所を通して「2ヶ所溶接」するのがシリーズスポットですが、最近は電極を1本しか使わないけど下部プレートを通して別のところから戻り電流を取るインダイレクトスポットもシリーズスポットと呼ぶことがあるようです。
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