どちらが難しいかとのご質問に答えるのは困難ですが、どちらが嫌かと言えば圧倒的に商法(会社法)でしょう 民法は大陸法の流れで六法で条文そのものを読んでも「お話し」として理解できるのですが、英米法の影響を強く受けた(米国の圧力だともいう)会社法はある条文を準用してのような書き方が多く、個々の条文だけを見ていても理解不能になります 民法が書こうとしている事がシーケンシャルな「お話し」であるのに対して、会社法が描かんとしている事があたかも表や立体的なものであるとの感触も受けます またご質問は「商法」との事ですが、この点・・旧商法のどこまでが出題されるかも勉強しにくい点であります 一時は、旧商法の仮名になった部分だけ勉強してればと言われていましたが、ある年「商事仲立人」とか出題されてかなりの人が轟沈した事がありました 旧商法の680条までをカバーするのは容易ではありません しかし、司法書士試験の受験生で民法は出来るのが当たり前であり、商法(会社法)は逆に最も差のつきやすい科目と言えます 商法(会社法)が得意な方はそれが大きな武器になります その事は合格後、独立開業してからも言え、他の士業では公認会計士以外にこれ程つっこんだ会社法はなく、税理士さん(なんと科目に会社法がない)との付き合いの中で大きなセールスポイントになります 最後に学習方法ですが、民法は「お話し」ですから六法で条文を読んでも学習になります しかし、会社法では準用先の条文を次々に当たる事が必要になり時間を食ってしまうので、択一六法的な解説本が良いと思います 頑張ってください
単純比較することはできませんが、条文数が多いことからすれば、難しいの民法かと思います。 民法は法理論を勉強し習得したうえで、それを使いこなす能力が求められます。 これに対して商法は、法理論を習得するというよりは細かな知識を正確に暗記することが求められます。
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