解決済み
男性に行きつけの居酒屋さんに連れて行ってもらったんですが、他の客に食事中は帽子をとるように注意して、ビックリしてしまいました。相手は若いカップルでしたが静かに飲んでるだけで他人に迷惑をかけているわけでもなかったです。 小さくスミマセンと言ってぬいでました… それに初対面の相手なんだから、頭に傷があって包帯まいてるのかもしれないし(私は手術後そんな時期が2ヶ月あり、自分が気にしなくても相手が痛々しく思い不快な気になることがあるのを知っていたので、余計かも) ドレスコードがある店で店員が注意するのが筋かと思いました。 彼曰くマナーだそうですが、私からはいい歳のオジサンが常連気取りの立場を勘違いして若者イジメをしているようにしかみえず不快だったのですが皆さんどう思いますか?
余談ですが、この男性自身は仕事帰りのスーツ姿、お手拭きで顔をふく、店員にも注意する若者にも私にもタメ口、料理は3個あるものは断りなく2個食べる、年下の私を誘っていてレジに行く前に4500円くらいのところ「2千円でいいよ」と言ってくる、などの行動をしていました。
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4000文字近い。読了時間4分 非常に長いので暇な奴だけ読め(笑 内容 :帽子を脱がないのはマナー違反なの? ------------- 文化や価値観が違うとおのずとマナーも大きく違ってくる。 当然のことながら、国や時代が違えば、マナーも変わる。 当該対象の店が、どれだけのドレスコードの店かわからないが、かなりドレスコードが高く格式の高い「西洋式」の店であれば、〝女子に帽子を脱ぐように〟とはいわないであろう。 西洋式と書いたのは、キリスト教の影響の大きい、特にヨーロッパ等では、教会でも女子は帽子を脱ぐことはない。 結婚式もそうで、招待状に〝帽子着用のこと〟とわざわざ書いてくる事さえある。 なので、東京であれば、フレンチ、イタリアン、スペイン、イギリス系等のヨ―ロッパ系のレストランで、フレンチならグランメゾン、イタリアンならリストランテというような、ドレスコードうんぬん以前に、ある程度まともな文化レベルの脳みそを持っているオーナーの運営する店等であれば、女子に帽子を取れとは言わんだろうな。 仮に、どう見ても「邪魔じゃん・・・そのお帽子・・?」という場合は、どうするか? 店側は入店の際に、さりげなく、当人に「お預かりしましょうか?」と100%聞くはずである。 というか・・・聞くのが、〝まともな店〟である。 当人に聞いて、預けないと言われれば、質問者の通り、頭に怪我でもしているのかと察するか、女子なのに薄毛を気にしているのか、帽子もファッションの一部として強く意識しているのであるから、それ以上は何も言わないのが本質だ。 ちなみにコートもヨーロッパでは超格式高い場合は脱がない場合があるので注意が必要である。 この場合、コートは外套ではないと判断しているのだ。 また、男子は室内や女子の前では、帽子を基本脱ぐのが礼儀である。 距離が遠い場合で、眼があった場合は帽子の縁に手をかけるのが渋いとされる。 ---- 質問で異和感を持ったのは、居酒屋でドレスコードがあると質問者が書いているところだ。 居酒屋でドレスコードを求める店など存在するのか? >ドレスコードがある店で店員が注意するのが筋かと思いました。 2000円もおごれないオッサンの行きつけの店なのに、〝ドレスコード〟とは? 二人で飲んで食って、4500円の店でだぜ? 飲んで食って4500円の店で、「ウチは、ドレスコードがあるんで・・・お客さんジャケット着用です。」なんていわれたら、いったい・・・何人が暴れ出すんだ?(笑 まぁ・・居酒屋のドレスコードの話はさておき 上述したように和食の場合の礼儀はどうなのだろうか? 日本の文化に〝帽子〟が入って来たのは明治維新以降らしい。 なので、帽子のマナーも西洋式というのがもっぱらのマナー。 本当にそうなのか? では・・・ 帽子という概念以前はというと〝かぶりもの〟の時代という事になる。 鳥帽子という昔の日本絵巻に出てくるようなヘンチクリンな帽子・・・わかりやすく言えば、陰陽師の安倍清明とかがかぶっているアレである。 アレは室内でもかぶっていたそうだ。 そもそも論で帽子は冠の類の延長で偉い奴が被ると言うニュアンスらしい。 1000年も前の源氏物語とかの世界では基本、「えっへん!」と自分の位を見せつけるものであった。 ちなみに、日本でも角隠しに象徴されるように結婚の際は髪の毛を隠すというのは重んじられていたようである。角隠しの起源は小袖を頭から被る被布(かつぎ)らしく桃太郎侍の頭を隠すあの着方である。 日本の礼儀作法等は平安時代や室町時代にほとんど作られており小笠原流とか伊勢流とかが源流らしい。 武家の時代になると、基本偉いほうが帽子をかぶったままで、身分が低いほうが脱ぐということだったらしい。 戦国時代・・・つまり室町の次の織田信長とかの時代では、基本、室内では攻撃の意思がないことを示すのに刀を右においたり、鎧を脱いだり、兜を脱いだりしたようである。しかし、兜の下には帽子を被っている者も多く、当然、それは室内でも被っていたと思われる。つまり、平安時代からずっと室内でもOKが主流だが、偉い人の前では偉くないほうが脱ぐというシキタリ・・・って感じか? とはいえ、当の織田信長は西洋かぶれバリバリで、ポルトガルのデカイ帽子を被るわ、西洋式の兜を被るわ、宣教師のような首飾りをするわで・・・シュールな恰好をしており、当然、極めて礼儀を重んじる朝廷に出る時以外は適当だったのでわ・・・?とか思ってしまう。 〝西洋式帽子〟を最初に被った奴が織田信長だろうと思うと、帽子をかぶってデートに出かける現代人も、ちらりと信長の洒落ぶりが頭をかすめるというものだ。 江戸時代になると笠、帽子、頭巾となんでもありの百科繚乱で、頭巾は男子で、帽子は女子が好んでいたらしい。 時代劇に良く出てくる怪しい奴が被っている頭巾とかが流行りだったのだから、当時の居酒屋で飲んでいても「お前何奴?!」とかオッサンに言われたのであろうか?(笑 現代の和食で格式のある〝料亭〟〝割烹〟ではどうか? 料亭は個室なので、そのメンバーしかいない。つまり他人がいないので、基本は、全員が揃っている時に、帽子を取っていない人物がいたら、当然、地雷だと知っているので店は200%何も言わない。 難しいのは、割烹と一品物・・・寿司とか天ぷらとかだろう。 基本中の基本は脱ぐモノだろうが・・・・ 銀座のある老舗の帽子屋の主人は、ニット帽のような身体にフィットした素材のモノであれば脱ぐ必要はないといってのけていた。 老舗の主人が言うのである。 また、漫画家の手塚治虫は、どんな偉い人の前でもどんな時でもベレー帽は脱がなかったという逸話を持っている。 本人は、ベレー帽が自分のキャラクターであり、ベレー帽があるから自分とわかるのだと言っていたらしい。ちなみにベレー帽を脱いだのは、床屋と病院とコンビニらしい。 コンビニはインスタントラーメンを買うのに手塚治虫と思われたくなかったからだそうだ。 タモリや井上揚水が割烹にいて、「お前、サングラス取れよ。」と何人がいえるだろうか? ムスリムの女子がいて、「そのヒジャブを取れ!マナー違反だ!」と言えるだろうか? 特ダネの小倉アナが、割烹で若者に、食事中は帽子を脱ぐのがマナーだと怒っているのに出くわしてしまったら・・・ 横から小倉アナに向かって「お前の帽子もとれよ!」と言えるだろうか? そもそも論でマックやファーストフード以前に、かなりの数の飲食店の店員は初めから帽子をかぶっているし、コックも和食店も被っている職人はいる。 自分が被っているのに、客に取れと言える度胸のある店員はいるのか?(笑 ちなみに ミシェランのキャラクターさえも帽子をかぶっている。 日本は、戦時中に物資が不足し、帽子の文化は一時的に絶滅したらしい。 戦後、または昭和の高度成長期に再度流行り、普及していったが、大きな転換点は1980年代にスポーツで被る帽子がファッションとして一般の生活にも入って来た点だろう。 これは、革新的であり、一方でマナー違反だった。 変な話だが、いわゆるハットやソフト帽を被る若者よりも、ベースボールキャップやニットを目深に被る若者のほうが、おじさんたちには〝カチん〟と来るのではなかろうか。 つまり、マナーうんぬんの以前に、おじさんはカルチャーギャップのほうが、生理的に嫌がって、怒っているのであって、ゼネレーションギャップを自分の時代にむりくり合わせようとすることで、〝自分がまだ主流だよ〟と再認識したいのではなかろうか? 坂本竜馬の時代は、着物に靴履いていた時代だ。文字通り何でもありだし、織田信長だって、当時のお偉方から見たら、ブルーハーツや現代のお姉よりパンクでカッコ良い。 平安時代だろうと、たぶん、ぶっ飛んでいた奴は「なんだその格好は!」とかその時代のつまらないオッサンに言われていたんだろうな。 私が居酒屋でオッサンに「食事中は帽子を取りたまえ!」とか言われたらそうするだろうか? 「うるせい!ジジイ・・・」とか言って帽子をテーブルに叩きつけ、もう一度取ってから、「なんてね・・・クルリンぱっ」・・・とか頭に載せるか・・・ 上述したように、店側は店員が帽子をかぶっている場合、和食でも結構多い。 店員に帽子をかぶっていることを注意されたら、「お前も被っているだろ」と言い、店員がこれは料理に髪が入らないようにですと言ったら、「俺も、あんたらが大事に作ってくれた料理に自分の髪の毛が入らないように被っている」と言えば話は詰んでしまう。 又は、帽子は偉いほうが被るルールである。平安時代ぐらいからな。 つまり、店員に言われたら、「客より店員のほうが偉いのか?」と問えば話は詰む。 すなわち店員が被っている店は問題ないのではと思う。 少なくとも店員はいえない。 では、質問のように店員ではなく、他の客に言われたらどうするか? 質問のオッサンの、食事中に帽子を取れという〝ヘリクツ〟の本質は上述してきたように、〝偉い奴〟の前では脱ぐという論理である。 つまり、仏教からくる殺生への礼か、今日もご飯が食べられる礼か、米や料理や死んだ魚等・・・取ったり作ったりしてくれた人に対する〝礼〟として謙虚さの現れとして帽子を脱ぐと思えば、論理は通るような気がする。 つまり、質問したオッサンではなく、食への畏敬の念だ。 そうオッサンにいいながら、帽子を脱げばいい。 間違ってもオレは 「ベットの上でも帽子は欠かさないんだよ。上も下もな!」などと下品なことを言ってはいけない。
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補足内容を読むと、その男は、自分の世界が強すぎ。 質問者様が、その男に好意を持っているなら別ですが、そうでなければ、個人的な付き合いは、避けた方が良いのでは?
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不快な人は何をやっても不快だ、ということではないですか? マナーの悪い人への注意、 おしぼりでの顔拭き、 定員さんや他の客へのタメ口、 女性より少し多く食べ、 女性より少し多く勘定を払う。 これらの事は恐らく、 態度が尊大でなければそこまで不快に 感じることではないように思います。 つまり、単にその人が不快な奴だった、ということだと思います。 なるべく距離を置いた方が精神衛生上、良さそうですね。
世の中で一番嫌なタイプの人間だね、 寒気がするよ、 私なら話をするのも嫌ですけど、二度と会わない事はできないんですか、
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