解決済み
自分は現在大学三年で夢もなく公務員の勉強をしています しかし、最近になって人生で初めて将来の夢というものを見つけました。それはジャーナリストになることで、特に国際問題についてやりたいと思っています。 小さいころからこういったことを調べるのが好きで、何で今まで気づかなかったのか後悔しています。 ただ、自分にはジャーナリストになるため努力してきたことが全くないです。どうしたらなれるのかということも漠然としてでしか思い浮かべられません。 やはり、今更なろうとするのは無理でしょうか? ジャーナリストや目指している方がいたらご意見をお聞きしたいです。 よろしくお願いします。
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遅くないと思いますよ! 私は現在フリーの編集者兼ライター、抱える仕事の案件によってはジャーナリストを名乗ることもあります。 今でこそ一端の物書きを気取っている私ですが、ライターや編集者の仕事に興味を持ったのは大学最後の年になってからでした。 それも相談者さんのように国際問題を扱うジャーナリストになりたい、とか高尚なことを思ったわけではなく、「華やかそうだな」「芸能人と仕事がしたい」など完全にミーハー丸出しの動機です(苦笑)。 ただ、一方で大学時代はバックパッカーとして海外を放浪していたので、いろんなモノを見て伝えたいと思ったのは嘘ではないですが、7:3で「7」が前述の部分です(笑)。 そんな私なので偉そうに言える身分ではありませんが、相談者さんの場合はジャーナリストという就きたい職業が明確にイメージできているわけですよね。 とりあえず、ジャーナリストなので基本的にはフリーランスで活動することが前提となります。もちろん、一時的に出版社やテレビ局、通信社などに籍を置くことがあるかもしれませんが、それでも社員の方とは明らかに違うポジションです。 では、どうすればそういう風になれるかと言いますと、大きくは①新聞記者、②テレビ局の記者、③出版社の編集者、④編集プロダクション、⑤番組制作会社と、大半は①~⑤のいずれかを経て独立しています。ちなみに私は④のケースです。地方の私大生には①~③は難関すぎて、一番ハードルが低いところを選んだ次第です(本当は⑤のほうが入りやすいですが、映像はあまり興味がなかったので)。 ただし、①~⑤の状態のうちは自分がやりたい分野(相談者さんなら国際問題)を扱えるとは思わない方がいいです。仮に扱うことができれば超ラッキーというレベルで、むしろ興味の対象外の分野のほうが多いかもしれません。 でも、若手のころにさまざまなジャンルを扱うことがジャーナリストとしての下地を作り、将来的にその経験が生かされるわけです。 例えば、週刊誌出身のジャーナリストは、風俗記者や芸能記者、水着やヌードのグラビアページなどを少なからず担当していたりします。 なので出発点はどこでもいいので、まずは業界に潜り込むことですね。 それと学生のうちでも社会人になって仕事を辞める、または独立のタイミングでもいいので世界を時間をかけて回ることですね。 私は大学時代、休みの度に1~2ヶ月単位で海外を放浪していました。当時は今の仕事につくためなどではなく、単なる好奇心ですが、この経験が非常に役立っていると感じているので。 調べる作業が好きであれば、適正はあると思いますし、簡単に諦める必要はないですよ。 以上、将来を考えるうえでの参考にしていただければ幸いです。
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