法政大学グローバル教養学科志望の高校三年生です。GISの自己推薦入試について質問です。 自分の父はカナダ人で、生ま…

Question

法政大学グローバル教養学科志望の高校三年生です。GISの自己推薦入試について質問です。

自分の父はカナダ人で、生まれてから自分は英語を喋る環境で育ってきました。いわゆるハーフです。ここでも見ればわかるように日本語よりも英語の方が得意です。英語は日本語より喋れます。
法政のGISの方が好きですが、親が無理を言うので早稲田大学の国際教養学科のＡＯを受けましたが落ちました。
TOEICは104(writing 24)でGIS自己推薦のＡ基準を達し、12/3に一次選考発表、12/13に英語面接、12/24(クリスマスイブ!)に発表です。

本題に入りますと、よく調べたら一次選考で落とされる人がいる、一次選考受かれば入ったようなもん、と聞いたのですが本当ですか?自分の評点平均が3.4なので少し怖いです。

もう一つは、英語面接の準備って何したらいいでしょう?また落ちたくないので

参考になるのでしたら見てください!

活動内容
・アメリカのボーイスカウトに6年間参加
・カナダで17日間かけて現地の高校生とともにロッキー山脈登山
・東京都から選考されるKAKEHASHIプロジェクト参加。
評点平均3.4
英検一級, TOEFL104(writing24)

大学の教授たちと何回か話し、顔を覚えてくれました。

できるだけ早くお願いします!!!!!!

Answer 1

あなたは、2016年度の法政大学・GIS自己推薦の入試要領を読みましたか？
念のため、下記に添付しておきますから、ご確認をお願いします。
●2016法政GIS自己推薦入試要項
http://nyushi.hosei.ac.jp/application/themes/hosei/img/exam/pdf/yoko_gis-jiko-dec2015.pdf

【確認事項】
あなたの出願資格は、評点平均ではなく、「英検一級, TOEFL104(writing24)」ですから、評点を気にする必要はなく、英語能力 S基準の資格で1次選考の書類審査の後、2次選考で「英語の面接」を受けること、それが選考方法です。
英語能力に関する証明書の原本の提出が求められますから、現物があることを確認しておきましょう。無ければ。当該法人に連絡を取り大至急再発行を頼んでおきましょう。また、間に合わない場合も考えて、証明書番号のようなものを確認して大学側にそれを連絡しておくことも必要でしょう。TOEFL104(writing24)の方がS基準なのでそちらの方で手続きしておくのが、スマートでしょう。英検1級ではA基準となり、2次選考の時、英語の小論文も課せられます。

ここでの回答は、「S基準」で受験できるという前提で、日本語で申し訳ありませんが、1次選考の「志望理由書提出」は免除のようなので、2次選考の「面接対策」について、他大学の過去問を含み回答しますので、参考にして下さい。

昨年のこの入試での合格率ですが、83人受験して、58人合格の競争倍率1.4倍です。(2014年1.6倍、2013年1.5倍) S基準はA基準より有利だと思いますので、気を抜かず頑張って下さい。

【1】他大学文学部・推薦入試・面接の過去の質問

《1》過去問(出典：Z会公式大学入試情報)

●2015学習院大学 文学部 フランス文学 推薦
・志望動機(志望理由)
・フランス語を学べる大学はたくさんあるが、なぜ学習院のフランス語の学科を選んだのか
・フランスの文化で好きなものはあるか
・好きな本はあるか
・最近読んだ本はなにか（またその感想）・最近見た映画はなにか（またその感想）
・小論文の中になにか付け加えたいことはあるか
・今通っている高校ではフランス語を勉強をする授業はあるか
・この試験で落ちても一般入試でまた受験する予定ですか
・入学することになったら、住まいはどうするつもりか
・最後に一言あればどうぞ

●2015筑波大学 人文・文化学群 人文学類 推薦
志望理由書について突っ込まれます。
共通している質問は基本的にされませんが強いて言うなら『将来の展望』ですかね・・・
読んだ本も聞かれました。
個人的には、地元の偉人などを知っておくと恥ずかしくないと思います。

【解説】
志望する専攻(フランス・仏文学)に関する質問が多いようです。大学HPなどでどういう内容の講義や研究をするのかよく調べておきましょう。また、志望理由は必出の質問なので、提出済みの志望理由書の1分間簡潔版を用意し練習しておきましょう。文学部なので読書に関する質問が必出ですね。

《2》(旺文社)個人面接（口頭試問）の予想質問例

【国際・外国語系統】
○グローバリゼーションについて ○外国人労働者受け入れについて ○英語での質疑応答

【文・教育系統】
○学力低下について ○ゆとり教育見直しについて ○小学生の英語教育について

【2】面接の狙い/面接官の評価のポイント

私は就職採用の最終面接の面接官の責任者の経験があります。

就職と大学入試の面接の違いはありますが、面接官は何を見ているか少しお話ししてあなたへのアドバイスをしたいと思います。

➀評価項目は、「コミュニケーション能力(含む英語力)」と「勉学への意欲があるか」の2点と考えていいでしょう。

②言葉のキャッチボールを見る試験ですから会話を意識しましょう。

➂そして言葉の端々に「専攻学問に興味があって勉学に励みたい」という意欲をみせれば、まず大丈夫でしょう。

【3】実際の面接の受け方

➀面接には質問の定番があるのでその答えを予め用意しておきましょう。
ただし立て板に水にならないように気を付けてしゃべりましょう。
質問の流れというものがありますから、その流れに沿って「前の答えと矛盾しない」回答をすべきです。質問と答えは全て英語ですから、あなたの得意とするところでしょう。

②以下は定番の質問で今回必ず質問されます。
1）どうして本学を志望しましたか？

2）なぜ、この○○学科(専攻)を志望されましたか？

【注】1）2）は、簡潔に1分以内に答えられるよう、練習しておきましょう。

3）もし「志望理由書」を提出しているのなら、志望理由書に書いている内容について、確認やもっと深化した質問が次々と来ます。
【注】あなたの場合、志望理由書を提出していなのなら、「大学で何を勉強し研究したいか」を理論武装しておいて、答えられるように練習しておきましょう。

もし、志望理由書の内容を忘れていたなら、もう一度内容を確認しておきましょう。喋る内容と提出している理由書の内容に不整合があると大変です。注意しましょう。

5）その他の一般質問については、次の11,000回以上閲覧されている私の知恵ノートを参照して下さい。
特に【3】《3》面接の受け方 を参照して下さい。

●推薦・AO入試の受け方 ◇総合編◇ 〜志望理由書・小論文・面接〜
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n295639

少しでもお手伝いできれば幸いです。