医療職で臨床工学技士というものがありますが、臨床検査技師や診療放射線技師でも医用工学という講義があります。

Question

医療職で臨床工学技士というものがありますが、臨床検査技師や診療放射線技師でも医用工学という講義があります。また、医学部の学生が人工透析について勉強しているのを見たことあるのですが、このように、臨床工学技士以外でも工学を学んでいます。

そこで質問ですが、臨床検査技師、診療放射線技師などのコメディカルや、医師は医療機器について、また工学的知識についてどの程度知っているのでしょうか？

Answer 1

こんばんは。

今は主婦ですが、元臨床検査技師です。

授業で医用工学は当然習っていましたが、私は苦手で…(･∀･；)まわりもそんなに理解しているような感じではなく、あくまで国試の為に過去問解きまくってなんとか点を稼いでいました。とはいっても全200問中の4〜5問でしたが。

実際に医療の現場に出てみて、少なくとも私は医用工学関係の知識はほとんど生かせず、MEさんが普段触っている機械などに感してはほぼ知識なしです。
普段使っている検査機器などの基本的な使い方やメンテくらいですかね…。

Answer 2

臨床工学技士と臨床検査技師のダブルライセンスです。

私の記憶では、臨床検査技師国家試験における医用工学の問題は、190問中、4問だけです。

→ 適当に履修するだけで、ほとんど理解していませんでした

必要に迫られて理解を深める方が多いと思いますが、臨床工学技士ほどの知識はないと思われます。

Answer 3

検査技師、放射線技師がどうかは知りません。
医師に関して言えば、透析の導入のタイミングや透析の種類の選択、細かなセッティングも基本的に医師が決めますので、原理や使い方を知っておかなければなりません。
ただ、組み立て方や機械内部の詳細まで把握する必要はありませんので、そうした部分は知らない事が多いです。