義肢製作技能士・装具製作技能士と義肢装具士は、違います。一番の違いは、病院で患者さんに接することかできるかどうかです。病院で患者さんに会って、採型・採寸して、義肢装具が合っているかチェックできるのは義肢装具士で、義肢製作技能士・装具製作技能士はできません。 技能士は、製作方法を学ぶだけになると思います。資格を取って、1年以上義肢装具士養成施設で学ぶと義肢装具士の資格が取れると記載されていますが、実際は1年で資格が取れる養成施設はないので、3~4年の養成施設を卒業しないといけません。 取るなら、義肢装具士がお勧めです。ただ、義肢(義足・義手のこと)のみを製作している会社はかなり少ないです。装具のみ製作している会社が多く、義肢と装具の両方製作している会社は少ないです。義肢のみ製作している会社よりは多いですが。義肢でも、義手より義足のほうが多いです。なので、義手のみではなく、義肢・装具の製作をすると、幅を広げて考えたほうがいいですね。 義手のみで考えるなら、筋電義手の研究・開発をする選択肢もあります。理系が得意なら、筋電義手の研究をしている教授のもとで勉強してはいかがでしょうか? 義肢装具士に大卒・専門学校卒の学歴はあまり関係ないです。義肢装具士の養成施設で一番難しいのは、学費の安い国立リハビリテーション学院です。大学だと5つしかないようです。専門学校まで考えると幅が広がります。
< 質問に関する求人 >
義肢装具士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る