解決済み
会社の上司に言われてこの秋にフードアナリスト資格を目指そうと思っています。(社)日本フードアナリスト協会のHP(http://www.foodanalyst.jp/) で調べたら「食の情報の専門家」と出ているんですが、 フードアナリストと調理師や栄養士、フードコーディネーターや食生活アドバイザー、食育アドバイザーなど食関係の資格はたくさんありますが、他の資格とどこが違うんですか? 最近、フードアナリスト資格が人気で難易度が上がってきていると聞いたんですが どうしてフードアナリスト資格が注目されているんですか?
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私はフードアナリストの資格を取得しました。 もともとフードコーディネーター資格を取得するために通っていた専門学校でフードアナリスト資格を教えてもらい、興味本意で取得しました。 勉強した中で感じたフードコーディネーターとフードアナリストの違いですが… ●フードコーディネーターは事業者側に近い視点で、消費者と生産者・事業者などを繋ぐ。 ●フードアナリストは消費者側に近い視点で、消費者と生産者・事業者などを繋ぐ。 という事です。 フードコーディネーターは、メニュー開発や一般的な原価試算、店舗設計・経営など、お店の方に必要な知識についての勉強が多く、 フードアナリストは、日本や西洋、アジアの料理の歴史や、器や芸術、食材、お店などを勉強しました。 どちらも食に関する資格なので、同じ内容の部分も多いですが、上記のように重点的に学ぶ分野が少しずつ違うのではないかと思います。 また、フードアナリストは『食べることが好き』という方が非常に多く、資格試験以外でも食についての知識を教えていただいています。 協会が開催しているスイーツや紅茶、コーヒーなどのセミナーもあり、資格取得前に比べると、食に関する知識も増し、いままで以上に興味を持つことが出来きました。 フードアナリストとしてさまざまな分野で活躍される方が増えたことが、注目されている理由ではないかと思います。 資格取得されたら、協会が開催しているセミナーにも一度参加してみてください。
フードアナリストの資格は、独立自営で稼ぎたいと思っている人や、会社でもリーダー的な立場にいらっしゃる方、そのポジションを目指す方には良いと思います。 違いは、食に係るどこの部分の専門家で、何をしてお金をもらう人なのか、という視点で考えてみてはいかがでしょう? ・調理師は、調理をしたものをお客様に提供することでお金を得る人 ・栄養士・管理栄養士は、栄養計算や栄養バランスのとれた献立を立て、管理栄養士の場合は病院など疾病により、制限食を強いられている方の食事の相談にのったりすることでお金を得る人。ちなみに、食生活アドバイザーも同様に食事内容についての相談をうけている方もいると思いますが、管理栄養士は国家資格、栄養士は各都道府県知事が発行する資格、食生活アドバイザーは、民間団体が発行する資格です。例えば国立病院で栄養の相談をうける仕事につきたいと思ったら、管理栄養士の資格は必要でしょうね。 ・フードコーディネーターは、その定義されている業務内容は多岐に渡りますが、実際にそのすべてでお金を取れる人はわずか。ほとんどが、飲食店のメニュー開発やフード関係の撮影のスタイリング業務など何か得意な分野をもって、仕事をしています。 ほかの資格も、幅広い食の分野の「どこが専門」というのが明確で、その専門分野でお金をもらいます。 もちろん、栄養士でも料理が上手な方がいたり、フードコーディネーターでも調理師免許も持っているという方がいて、 多くの方が、1つの資格と1つの専門分野だけでやっているわけではありあせん。 しかし、フードアナリストほど、広い範囲を網羅できる資格はないんじゃないかな? 私は、フードアナリストで何をしているかというと、こうした食のパーツ、パーツの専門家の方たちを統括する仕事をしています。 フードアナリストは、食材そのもののはもちろん、その加工や流通、各業界のことを幅広く学ぶので、1つの事業案件をいただいたときに、 どのように専門家にかかわってもらえば、その事業がうまくいくかということを考えて企画書を作成したり、どういう専門家が必要で、その専門家にいくらの謝金をみてあげたらいいか、その事業にいくら予算が必要かといったことを考えて見積書を作成したりします。 また、資格を持っているといっても実務の経験値やそのレベルは様々なので、クライアント様に自信を持って紹介できる専門家と知り合う機会を積極的に持ち、、いろいろな所でかかわりながら、情報収集をしています。 例えば「この商品を売りたい」という目的がある場合、レシピを作る、とか撮影のスタイリングをする・・・というのは、楽しい仕事ではありますが、(表現は悪いですが)末端の仕事です。商品の売り上げを上げるためには、レシピやきれいな写真を撮る前に、もっと大事なことがたくさんあります。言ってみれば、統括する立場でいるほうが、その事業の根幹を成す業務を担えるので、私はとてもやりがいを感じますし、それこそ、フードアナリストの資格取得の中で学んだ知識や情報が応用できます。当たり前ですが、そのほうが収入は大きいです。 もっとも・・どの資格もそうですが、初級だけ取得して終わったのでは、大して役立たないと思います。やはり上位級を目指し、何度か先輩、講師の方との接点を持つうちに、情報量は増えますし、自分なりのやり方がわかってくるものだと思います。 会社の上司の方から言われたのがきっかけだったとしても、自分で活用したいと思う資格は、自分で費用を負担し、自分で時間をうまく作って学ばれることをおすすめします。「どうせ、(お金は)会社が出してくれたし・・」という状況で取った資格には、価値を見出せない場合が多いような気がします。 参考になったでしょうか?! 最後に、簡単に誰でも取れる資格よりも、難しいと言われる資格を取った方が、自身のレベルアップにもなります!フードアナリスト、ぜひ挑戦してみてください。
食の勉強をしたくて、フードアナリストの資格を選びました。 ただ今2級を取得しており、1級を目指して勉強中です。 「フードアナリスト」は食の情報の専門家です。 食の成り立ち、歴史背景、和食から洋食 野菜、魚、肉そして、各地のお酒と洋酒など 広く学ぶことが出来ます。 また、最先端の食の情報を読み解く力が身に付きます。 「食」を楽しみ、もっと、「食」について学びたくなる資格だと感じております。 また、 資格を取得した後も、食の業界で幅広く活躍されている方々と交流する事が出来 日々、勉強し深める楽しさを感じる事が出来る事も魅力の一つです。 進化し続け、自分を磨き続けられる 唯一の資格だと思います。 消費者目線で、食のトレンド解析をする力がつくのが フードアナリストという資格でもあり 現在求められている立ち位置の資格なのだと思います。 大手企業でも社員教育などにこの「フードアナリスト」の資格を取り入れている様子です。 鈴木あみさんを始め、 食について学びを深めようとする 著名な方々も取得している資格である為、人気度は高まってきております。 それだけ、フードアナリストの資格の魅力が高まってきているのだと思います。 難易度は、級により異なります。 1級は、大変な難関になります。 しかし、 4級からフードアナリストが始まりますが 通信講座や養成講習を受けて認定される事も可能なので、是非チャレンジしてみて下さい! また、上の級に行けばいくほど、食への探求が面白くなっていきます。 頑張ってくださいね!
こんにちは。友人のフードアナリストから以下のように聞きました。 他の資格との大きな違いは、フードアナリストはあくまでも消費者目線であること。 上から目線の批評をせず、良いものは良い、そしてなぜ良いかを評価し表現する力を持つことが出来る資格です。 美味しい、とは個人の主観。 どんな材料を使い、どのような想いを込めて調理したのか?など創り手のこだわりを分かりやすく伝える事も出来るようになります。 今ネットで探せば、色んな情報が簡単に手に入ります。ただ、その情報が正しいどうかは、分かりません。 必要な情報にたどり着く為にも、最低限の知識は必要となります。 例えば、栄養士さんであれば食事を見ると電卓を叩きます。成分分析やカロリー計算はお手のもの。 しかし、成分バランスがよく必要カロリーを充たしていても美味しいとは限りません。 老人ホームの食事がよい例です。 フードアナリストは、必要な情報をバランスよく採り入れて活用することができる資格のひとつです。 それ故いま、必要とされる資格のひとつと言われるようになりました。 ご参考となれば幸いです。
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