解決済み
自分の出身校で教員をやっている人もいますが、公立の場合、採用は学校ごとではなく自治体ごとに採用試験を行なっていると思いますが、勤務校は選べるのですか?出身校だから優先的に配属されますか?また、母校で何十年も教員をやっている人もいますが、転勤はないのですか?
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年度末になると自治体の教職員人事がおこなわれます。 退職・休職などの欠員をみこみ必要な教員配置を実施します。 中高であれば必要な教科ごとにうめていきます。 さらに居住地や特性・教師としての力量・部活動の指導など含め教育委員会が最終判断します。一般的に希望が通らない場合が多いことも事実です。 しかし,居住地周辺にまわされることが多いです。 自宅から遠くなれば支給する交通費も馬鹿になりませんし,通えなければ住宅に関する配慮もしなければいけないからです。 私も教員時代通えない学校に配属され教員宿舎に住んでいたこともありますが1度の短期間のみで大半が通える学校で勤務しました。 すると必然的に出身校が居住地に近ければ回される可能性も高くなるというわけです。 私も母校で10年ほど勤務しましたが自宅から歩いていける距離というのも大きな理由でしょう。赴任した年は60人ほどの教員が母校には勤務しておりましたが,教頭と私,あと3名の教員が卒業生でした。 自宅から学校に近ければ何かあればすぐに学校にかけつけられますし,地域での生徒の様子もよくわかります。 地域と一体となった学校づくりが求められておりますので地元出身の教員というのも求められます。 >また、母校で何十年も教員をやっている人もいますが、転勤はないのですか? 一般的には長くても10年程度で異動があります。 長年勤務している教員は,職務上の理由で特例で長く勤務しているのではないかと。 たとえば工業や商業などの教科は普通科には一般的に異動できないので長くつとめる場合も多いです。 私の在職時にも私が生徒として勤務していたころからいた教員がいました。 その人は母校が全国的に有名で実績のある部活の顧問を長年つとめておりました。 少なくとも10年以上いる方は学校にとって何らかの理由で必要不可欠な存在ということなのでしょう。
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自治体によって事情は異なりますが、むしろ初任地は自分の母校にならない ケースが多いかと存じます。 自治体内で異なるエリア出身者たちの交流を促進したいという意向が あるみたいなので…。 私が高校生の時代あたりは、ちょくちょく異動なさる先生がいるいっぽうで 滅多に転勤なさらない「○○高校の名物先生と言えば△△先生」という ケースがちょくちょくありましたが、今は少なくなっているようです。 高校時代の恩師で、なおかつ先輩に当たる先生(10年以上前に他界なさり ました)は定年退職前の約20年間は母校で教鞭を取っておられましたし 歴史を紐解くと、新卒で着任以来、定年を過ぎて非常勤講師を退くまで 40年以上勤め続けたという超名物先生もおられました。 (教え子の中には有名な作家さんや企業経営者&声楽家(誰のことだか バレバレ^^;)もいらっしゃいます。) たしかに、特殊な科目を担当しておられるとか、部活動の実績がある 先生は異動しにくいでしょうね。
基本出来ません。 ただ、働いて数年すると希望は出せます。 家の事情(介護や病気など)で通ることもありますが、決めるのは教育委員会などです。 あと組織的に市立、町立など狭い範囲で普通科でない場合はそこしか学科がないとほぼ移さないこともあります。
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