今、修士１年生で大学院に通っているものです。 大学院では理論物理（物性）を専攻しており、前期から今までは本格的に研究と…

Question

今、修士１年生で大学院に通っているものです。
大学院では理論物理（物性）を専攻しており、前期から今までは本格的に研究というよりも勉強をする比率が多かったです。ここからが本題なのですが
最近、自分の物理に対する意欲が集中力がどんどん落ち込んでいることに悩んでいます。４年生のころから漠然と将来に対する不安が募ってきて、自分のやりたいことを見失いつつあるような感覚に襲われることがあります。

卒研のときは、それでもなんとかいろいろ調べたり先生と議論をしてなんとか進めてきたのですが、大学院に入り研究テーマや問題設定を考えなければ！とかんがえると勉強べきことは山ほどあるのですが論文を読もうとしても思考が停止して、物理に集中できません。

学部の１〜３年生（４年生の前半？）ぐらいまでは、大学院の講義にもぐったり友人とゼミをやったりして自分でも誰に言われるわけでもなく物理や数学に勤しんできたのですがその頃から対比すると自分がダメだなと思ったりします。

将来、アカデミックな道で研究職を目指すつもりで学部時代は意気込んでおりましたが
今は純粋に物理を楽しんで勉強や研究をすることができない自分は向いていないと思い始めて就職も考え始めています。

・ 突然の無気力感（勉強・研究と将来のプランを考えることに対して）
・ 自分を見失ったような感覚→やりたいことが何だったかわからなくなる（物理に対して）
・ そのような自分を卑下してしまう。

これらの感覚に院生時代に襲われて、悩み苦しんだ方や近い経験をされた方にそのときに自分が対処したことや反省などありましたら教えていただきたいです。

一応、大学内のカウンセリングルームに何度かいったこともあり話をして一時的に気が楽になった瞬間もありましたが根本的な解決の糸口がわからず困っております。

後期（１０月）に入ると海外から研究者の方々が研究室にきてセミナーも始まるので、本来なら貴重な機会で楽しみに思うところですが今はとにかく物理にしても、何をするにしても本当に最低限のことをギリギリでやる以外は全くする気持ちが湧かなくて、また湧かない自分に焦りを感じてしまいます。

とりとめのない文章ですみません。何かしら回答していただける方がおりましたらよろしくお願いいたします。

補足

いろいろな方のご意見が聞いてみたいです。

・博士過程に進むつもりだったけれども修士卒で就職を選択した方
・修士課程で「こうしても良かった」といまなら思えることがある方
・修士に入ってから研究が向いていないなと思いつつも、耐え抜いたあるいは開き直って考え方を変えた方
などなど

それぞれの考え方やモチベーションの置き方なども伺いたいです。

Answer 1

いろいろ他に興味を持ったらどうでしょう？気分転換と発送の転換が必要です。

あとは読まなければならない文献を読むのは大切ですが、Google Scholar で参考文献を検索しまくったことがあります。少しづつキーワードを変えて検索すると、同じことなのに世界中でいろいろな観点で研究していることに気づくと、自分のやろうとしていることの後押しになります。

本当は学会発表などで区切りがつけば良いのでしょうが、今はたぶんそういう気分ではないのでしょうから、自分なりに研究を整理し俯瞰してみるのも大事と思います。

僕の場合、こういう質問サイトの回答を書く方でじゃんじゃん調べまともな回答を書くようにしたり、レビューサイトにじゃんじゃん書くようにしたことがあります。今はそんなに書き込みはしてませんが、人に自分の考えを評価されたり、いろいろな人の考え方が自分とは違うが納得賛同することがあると少し落ち着きます。

先日、旅行に行って鉱山開発の説明をしてくれるガイドがいたのですが、もちろん鉱山の専門ではないですが、自分の専門をベースに置き換え考えていたのを思い出します。もちろん、ガイドさんにはそこまで専門的な考えを言っても理解してもらえませんでしたが、良い気分転換になった記憶があります。

ちょっとしたきっかけで立ち直れると思いますので、いろいろやった方が良いと思います。

Answer 2

貴方の質問をざっと見た感じ、研究者向きではありません
企業に就職したほうが貴方のためです