「計画・立案」と「評価・決定」とを、分けて考えるのがよろしいでしょう。 道路の計画や設計は、工学技術的にはそれほど難しいものではありませんが、それでも文系の人間には絶対に出来ません・・・(-。-)y-゚ そこで、役所の中の自前の設計部門か、あるいは民間の建設コンサルタントという技術屋集団が、何案かの計画を立案することになります。 さて、道路は、すべて公共の用に拠するものですから、その計画の選別、決定には、必ず議会を通します。 高速道路と都市計画道路の決定上の違いは、その法案・条例の提出先→決定する議会の違いであると考えて差し支えありません。 高速道路であれば、差し当たりは、日本高速道路公団などの内部で計画決定を行うわけですが、最終的には国会(ないし、その専門判定機関)によって承認されなければなりません。 原発を再稼働させる時の手続きと似たようなものですねm(_ _)m 要するに、計画を立てるのは専門家ですが、決定するのは、議員という素人です・・・(-。-)y-゚ つまり、公共工事は、技術内容ではなく、議員(とその背後勢力)の利権の強弱によって決定されます。 そこで、道路等の公共工事の決定に当たっては、いろいろ頓珍漢な事件が起こり得ます。 国立競技場の白紙撤回事件などを思い起こして見て下さい<(_ _)>
その道路を通せば土地が買収される事を予期し投資、通過する可能性がある土地の地主が議員を通じ圧力をかけ決められます、そしてそのお金の一部が賄賂となって尽力した人に渡ります、新潟県をご覧下さい・・。
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