日本商工会議所では、平成28年度から3年計画で商業簿記の出題区分の改定を発表しています。 改定の中心は2級で、出題論点が大幅に増えます。 改定後の標準勘定科目表を見たときには、新しく2級の範囲となった勘定科目がたくさんあり、これでは1.5級ではないかと感じました。 http://www.kentei.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2015/04/h28kaitei_kamoku.pdf その一方で、2級の区分から外れる論点も結構あり、これらは今年から出題されないと予想されています。この点についてはTAC出版がわかりやすくまとめています。 http://bookstore.tac-school.co.jp/pages/?add/lp/boki_kaitei/index なお、勘違いしやすいところですが(私は勘違いしました)、伝票会計は3伝票制のみとなり、3級の出題範囲となりましたが、上位級は階級の内容を包含するので2級で伝票が出題される可能性もあります。現に、前回の2級の試験で3伝票制の問題が出題されており、「出題の意図」において下位級の論点を上位級で出題することについてコメントしています。 また、本支店会計については ・内部利益の除去については1級 ・未達事項の整理については除外 となったもので、本支店会計そのものがなくなったわけではありません。 このほか ・特殊商品売買 ・特殊仕訳帳 ・荷為替 など、多くの受験生が苦手とする論点がはずされています。今年度の試験であれ、来年以降の試験であれ、2級は2級です。合格を目指すなら、今が絶好のチャンスです。
正確に言えば今まで通りではありません。 来年度から追加される範囲はまだ出ません、 それに加えて、来年度から2級の範囲からは 外れる範囲に関しては『出ない可能性が限りなく高い』です。 (100%出ないとは言い切れません) つまり、今年の11月と来年の2月の2回分の試験については、 出題範囲はかなり絞られるということです。 なので、来年度までに2級を取得するのが1番のチャンスです。
はい。今まで通りです。 2月から1級の範囲である簡単な連結会計、リース取引が繰り下げられてきます。 連結会計が入ると合格率は下がるでしょうね… 狙っていられるなら今がチャンスかと思います。頑張ってください!
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