一級建築士の受験資格はありますか? 一級建築士は、誰もが受験できる資格ではありません。 建築系の大学を卒業して2年間の実務経験を得ている者か、二級建築士を取得して4年間の実務経験を有している者しか、受験できません。 もし、以上のような受験資格を得ているのなら、受験可能です。 学科のみの受験を考えているようですが、二次試験の製図試験を受験し合格できなければ、一級建築士にはなれません。 また、もし、一次試験の学科試験に合格しても2年間を過ぎると二次試験の受験資格は消滅しますので、改めて一次試験を受け直すことになります。 二次試験も簡単ではありません。 一次試験にみの受験を考えているなら、勉強するだけ無駄です。二次試験にも期間内に合格できなければ意味がありません。 ほとんどの受験生は、一次試験の自己採点で合格圏内なら、直ぐに二次試験の勉強を始めます。それでも一発で二次試験をパスできる方は少数です。 さて、学習方法を参考までお知らせしますが、一次試験は、計画・設備・法規・構造・施工の5教科です。すべての学科を受験するに6時間半かかります。 各科目ごとに足切りがあり、総合点で8割近くの正解がなければ合格できません。 各科目のテキストと問題集を入手して、勉強あるのみです。 一説には、勉強時間は800時間と言われていますが、ほとんどの受験生はその倍以上の勉強をしていると思います。 ちなみに昨年度の一級建築士の合格率は、7.4%です。100人の受験生がいたとして、93名が落ち、合格できるのは、7人と少数です。 頑張ってください!
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