歯科医師や弁護士を見て頂ければわかりますが、不足だからといって合格者を増やすと、今の過剰な歯科医師や弁護士になってしまいます。 薬剤師についても、ここ5、6年前から、異常なほど大学が増えました。定員も昔の2倍ほどになっていると思います。今までの倍の数の薬剤師が毎年供給されては、近いうちに確実に飽和すると言われています。 飽和すれば、優秀な人材しか就職できない、就職できても給料が下がる、転職・再就職したくてもなかなか採用されないなどの問題が生じます。 ただ、昔の国家試験合格率から大きく下がっていますので、思ったほど薬剤師の数が増えていません。また、入学しても退学者が多いのもあります。飽和するまでかかる時間は、やや延びているように思います。 私大の場合、6年で1200万円もの学費が必要です。留年すれば、+150万円ほどかかります。それで国家試験に落ちたり、就職できないなってことになると、24才で無職です。かなりリスクが高いと言えます。
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