美容師免許 現在海外のシアター専属のメイクアップアーティストでして、たまにモード関係の撮影などシアター以外の分野で…

Question

美容師免許

現在海外のシアター専属のメイクアップアーティストでして、たまにモード関係の撮影などシアター以外の分野でも活動しています。メイクアップだけでなく、ヘアアレンジやウィッグの作製など免許がなくても出来るヘアの仕事をしており技術はある程度あるほうです。

近頃は日本でもお仕事が出来ないかなと考えていたのですが、知り合いの日本のヘアメイクさんは皆さん美容師免許を持っていらっしゃるようで、こちらとは事情が違うようですね。

これを機会に、パーマメントやカラーリングなど技術、活動の場を広げる為にも、日本の美容専門学校の通信制に通おうと考えているのですが、当方31歳、失敗は許されない歳。こちらのヴァカンスを取って日本でスクーリングするという、これだけの学費と時間を費やして果たしてその先の日本での仕事に繋がるのかどうかなど悩むところがあります。そうでなくても美容師免許取得はどれほど難しいのか。31歳の私にも大丈夫なのか。

そこで、実際に通信にて勉強中の方に質問なのですが、学校の授業雰囲気等はどんな感じなのでしょうか。仕事と両立しながらのスクーリングはどれほどに大変なのでしょうか？
いろいろとお話を聞かせて下さい！

ちなみに学歴は日本の国立大学院修士課程（文学）を修了しています。
美容師免許の過去問を何気なく解いてみたら正解率は6-7割でした。
ヘアメイクとしての経験はヨーロッパにて5年程です。

Answer 1

美容免許を取ることに関して言えば、馬鹿でもアホでもそれなりにやれば受かる程度です。
なので、試験自体はそこそこ頭あればいい。
どちらかというとその試験を受ける為の必修科目を取ることが大変。
スクーリング自体は年に4回。一週間くらい。
なので、これに協力的な職場を見つけるのも大変かも

Answer 2

国家試験そのものは非常に簡単です
規定のものをキッチリ作るだけですので
答えがわかってるものをそのまんまやるだけなので実技も非常に簡単です

未経験の子が通信で国家試験を受けようとするとかなり合格率も低いですが、それはモチベーションの違いです
質問者様のように目的意識のハッキリしている方であれば何も問題ないと思います

ただ、日本の美容師国家試験の内容が国家試験のためのものであり、実用に足るものじゃないため無駄な時間を過ごさせられてしまう事に問題があります
パーマやカラーの技術を実用の段階にまで引き上げる事は非常に難しいです

恐らく日本人の勉強の仕方に問題があるんだろうと思います
基礎のカットは３種類しかないです
本来はその３つがキッチリ切れれば切れないスタイルは無いはずなのに何故かそうはならないんです
やり方で覚えてしまってるからでしょう

試験の為の勉強ー
ある意味において点数を取る為には合理的かもしれませんが、教わった事をどう日常に生かすかと考えた時深く掘り下げないと実用レベルにまで転化できない事です

パーマやカラーの技術や理論を教わったところで毛にロットを巻けるだけ、ムラ無く染められるだけでは話になりません
自分がやりたいヘアスタイルにするために骨格に対しどこにどのくらいのウェーブやカールが欲しい、目の色や肌の色に対しどのくらいの明るさでどのくらいの色味で色を出したいという目的を達成させようとするとかなりの時間を割いて研究しないとモノにはなりません

しかも髪質が違えば以前コレでうまくいったという方法はそのまんま使えません

国家試験に合格するまで３年、スタイリストになるまでが３～５年、ヘアメイクをされてるので新卒の子たちよりは進みは速いかもしれませんが、ある一定以上の技術を身につける頃にはそれなりの年齢になってしまうでしょう
グレーゾーンではありますが、ヘアメイクそのものは美容師免許は無くても問題は無いです
そりゃ勿論カットやパーマ、カラーができる人がヘアメイクをした方が幅は広がりますけどね

中には物好きな美容師が遊び半分で色々付き合ってくれるかも知れません
日本人の美容師資格持ってるヘアメイクの知人とかいませんか？
まずはそういう人に相談してみては如何でしょうかね