進路関係の相談員

Question

進路関係の相談員閲覧ありがとうございます。
私は進路相談関係の仕事に就きたいと考えているのですが、調べてもなかなかでてこないです。
教員などもそのような立場になれるのでは…と考えたのですが、他にも何かないでしょうか？

Answer 1

＜中学校の進路指導＞
主に進学先に関する相談や指導を行います。
ただし、学校に進路指導の専門家がいるわけではなく、教員としての業務分担の一つです。ですから、進路相談の仕事だけを専門的に行うわけではありません。

＜高校の進路指導＞
普通科ならば主に進学先に関する相談や指導、専門科なら主に就職に関する相談や指導を行います。
中学校の場合と同様に、学校に進路指導の専門家がいるわけではなく、教員としての業務分担の一つです。進路相談の仕事だけを専門的に行うわけではありません。

＜大学等のキャリア支援＞
大学や短大などでは、キャリア支援を専門とする部署があります。
大学で企業の説明会を開催したり、求人を開拓するために企業等を訪問したり、といった仕事です。
職種としては、事務職員の位置づけです。ただし、大学の正規職員になると、どこの部署に配属されるか分かりませんので、必ずしもキャリア支援の部署で働けるとは限りません。
大学でキャリア支援の部門に特化して働きたいなら、派遣など非正規の雇用形態であれば可能と思います。

＜ハローワーク＞
就職支援といえば、ハローワークです。
「新卒応援ハローワーク」や「わかものハローワーク」など、様々なサービスが展開されています。
また、就職活動の面接試験対策として、模擬面接の指導も行ってくれます。

＜障害者の就労支援＞
特別支援学校の教員、社会福祉士、精神保健福祉士など様々な職種の方が、それぞれの立場で障害者の就労支援に携わっています。
障害者職業センターという、障害のある方へのサービスに特化したセンターもあります。

＜人材派遣会社のスタッフ＞
いわゆる派遣コーディネーターの仕事です。