感情的になるというのは物事の程度によりますが、基本的に私は最終手段と考えています。 そもそも何をもって理不尽とするかというのは曖昧で同じ職場で同じ立場であってもその点がすれ違うことなんていうのはよくあります。 理不尽とは言い方を変えれば「自分にとって都合の悪い事象」なんですよね。 あくまで”その人にとって”であり他者に理解できない場合があります。 ある哲学者の言葉に「理不尽とはどこに行っても当たり前に起こる事象である」という言葉があります。 そういう状況や感情になるのは誰しも起こりうる状況で当人だけが一方的に損しているわけではないんですよね。 特に組織だと末端の人間全てが納得してくれる「都合のいい」指示を出してくれるわけないんですよね。 必ず誰かが理不尽な負担を強いられるんです。しかし、組織というのは誰かがどうにかしないと前進も自浄も出来ないわけです。 それは社会生活を営む上で避けては通れない困難です。 業務命令でも表があれば裏がありますし、楽なものやりがいがあるものがあれば誰もが嫌がる業務もあるんですよね。 じゃあ理不尽をどうすれば乗り越えられるかというと様々な方法があります。 ・直訴する 理不尽とはそのことが納得できる「理が尽くされていない」ということです。その問題点を抽出して解決を図るという点で大切です。 ・議論する 時間はかかりますが、恒常的に理不尽な事由が発生すると予想される場合、会議等の議題にし、意見や問題点を抽出し解決を図ります。 ・目的・方針または背景を確認する これらが明確ではないと「理不尽」と感じる場面はあります。特に仕事においてこれらを確認する作業は必要です。 ・我慢する 目的や背景が理解できていた上で、誰かがやらないと進まないことがあります。個人の感情で目的へ前進するのが阻害されるならそこは押し殺さないといけないこともあります。 まあ私も組織に属する人間ですので質問者さんの気持ちは良く分かりますが、理不尽と感じた場合、すぐに感情的にならずに分析します。 組織人である以上「NO」はないのです 目的や背景は可能な限り情報を収集し、日程が「物理的に」可能かどうか精査し、必要なら外注に出すなり、応援を呼んだりしないといけません。 あくまで目的遂行を前提に考えます。 それでも無理な場合に直属の上司を巻き込んで「NO」というようにしています。 命令だからやるというより組織の目的の為に必要ならばするという意識ですね。 私の場合、理不尽と感じる内容を受ければ直属の上司に相談することも多いです。 上司から言われた場合はそれをやる前提で業務のスケジュールを練り直して無理そうならその上司に相談します。 あと感情的に発言することはどんなに理不尽と思っていても極力避けるべきです。 ほとんどケンカに近いものですから冷静に判断できないばかりかもしコチラが勘違いしていたり、考えが甘かったときに大きく損をします。 感情的に発言する場合は計画的に最も効果のあるタイミングで実施することが重要です。
なるほど:2
上司も会社の命令で動いています。 理不尽で、実現不可能な内容でも、それが会社の方針であれば、 それに従わなければなりません。 会社の利益を上げるために雇われ、 その利益の見返りに給料をもらっているのですから。 一応、やって見せて、どうしてもだめだということを 上に報告する必要がある、というようなことも考えられます。 ですから、感情的になってしまうと、負けというか、 業務命令に従わない人間、として不利益を被る可能性がある、 と思います。 それを回避するためにも、 理論的にこの仕事はこれこれこういう理由で、できない、 と根拠を示して、反論したいところです。 今の人員だとどのくらいの時間がかるから、できない、 やるとしたら人員を何人増やして、教育する時間が何時間で・・ というような感じです。 しかし、革新的に技術が進歩したり、 新しい方法で大幅に工数を削減するといったことは、 無理な依頼を受け、それを実現するための方法を考えて、 生まれたものも多い、というのも事実です。 まずは、実現するにはどうしたらよいかを検討したうえで、 できればそれに越したことはないですが、 できないことがわかったら、上記のようにその根拠を示して、 きちんと上に報告する冷静さが必要と思います。 それは結果できなくても、 できない理由に対応してくことが必要、 ということがわかり、会社のためになります。
なるほど:1
捌けますよ。 簡単ですよ。 時短なんかいくらでも出来ます。
< 自分のペースで、シフト自由に働ける >
パート・アルバイト(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る