・専門学校に通う義務はなくなります。 美容師の資格を取得するためには、試験を受けなければなりません。 この試験を受けるための受験資格を得るために、美容師養成施設として厚生労働省から認定を受けている学校で学ばなければならないのです。 この認定を受けている職業訓練校か専門学校のどちらかに通えば良いのです。 ・美容の職業訓練校とは 通常の専門学校はいわゆる高卒以上の方に教育を施すことを目的とした「学校」です。 一方、職業訓練校は社会人などを対象に就職・転職・開業などを目指した技能を習得させるための機関です。校とつきますが、学校とは少し違います。 (設置をするために、どんな法律を基にしているかが違うのです。専門学校は小・中・高・大学とおなじ学校教育法という法律がもとになります。職業訓練校は職業能力開発促進法という別の法律がもとになります) あなたの目的としている美容師の国家資格を取るという点だけで言うのであれば、どちらに通ったとしても「試験をうけるために最低限必要な教育」は受けられます。 なお、お父様は「そこで働きながら資格をとれる」というようにおっしゃったかもしれませんが、それも間違いです。 ・職業訓練校は働く場所ではないため、給料は出ません。授業料は専門学校ほどでないとしてもかかる場合があります。高校卒業してすぐ職業訓練、という場合は往々にして授業料が必要です。 (社会人として働いていて、雇用保険を収めていた場合は一部、または全部免除があります) ・職業訓練校を終了しても(もちろん、専門学校を卒業しても)、国家試験に受からない限りは資格はもらえません。 大手美容室の場合、自社で働きながら認定を受けている職業訓練施設へ通わせる、または通信教育を受けさせるという方法をとっている場合もあります。
同じ事を言っているのでしょう。 職業訓練校=専門学校です。 昔は職業訓練校などと言ってました。
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