解決済み
概要[編集] 共同機関の自衛隊病院には自衛隊中央病院と陸・海・空それぞれの幕僚長指揮下の自衛隊地区病院(15病院)がある。 基本的に利用対象者を防衛省職員(自衛官及び、事務官・技官)とその家族、つまり防衛省共済組合の被保険者に限定している(中央、札幌、福岡の3自衛隊病院では、2008年4月から、前述の防衛省職員・家族以外の一般外来受診を開始し、防衛医科大学校病院、自衛隊横須賀・富士・阪神 [1]病院も一般外来受診を行っている)。 陸海空の管轄に関わりなく最寄の病院で受診できる。各基地や駐屯地からは職員送迎のための車両が定期運行されている。 また、防衛省(旧防衛庁・防衛施設庁を含む)及び自衛隊を退官した者も診察券を所持していれば受診が可能である[2]。 院内で診察・治療・看護・研究等にあたる者も同様に防衛省職員である。すなわち、自衛隊病院の医師・歯科医師の殆どが自衛官(防衛医官)であり、看護師も多くが隊内で養成した自衛官である。病院長は将または将補、もしくは1佐の階級にある自衛官並びに医療職技官をもって充てられる。 自衛隊中央病院では、防衛医科大学校と連携して医師臨床研修を受け入れており、中央病院、横須賀病院・岐阜病院では歯科医師臨床研修の受け入れも行っている。ただし、臨床研修の対象を自衛官(防衛医官)採用者に限っている
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