解決済み
着付け師のかた、呉服屋さん・ブライダル関連・写真館で実際に働かれている方、是非、教えてください。着付けの免許について質問します。 着物は、成人式で一度着た程度で、まったく未知の世界ですが、写真館で振袖や七五三の撮影に、お客様の着替えのお手伝いをするドレスプランナーの仕事に就きたいと考えています。 一般的に、写真館の衣装係の採用要項・条件欄にある着付けの免許とは、どこかの着物教室のグレード(?)のことを言うのでしょうか?? それは、いきなり高い級を受けられるのではなく、ステップ性なのしょうか??もし、そうでしたら、私は2009年3月に音大を卒業するので、就職に間に合うよう取得できるのか、不安です。授業で三味線を習っているので、通信講座か市販の図解で基礎知識を得つつ、 先生に実際の着付けの手習いをしていただく程度では、追いつかないものでしょうか?? 浴衣は、ファッション紙を見て、自分でまずまず綺麗に着られました。就職をするのに、着物教室に通うまで必要があるでしょうか?? 是非、お知恵を頂戴したいと思います。よろしくお願いします☆
お二人とも、大変な力添えをくださいまして、ありがとうございます。 着物に詳しいようなので、序にお聞きしますが、就職により有利で、名の知られているのは『装道』という学校だとお聞きしました。 今考えている、文化センターの講座の中の『清水とき』さんの授業と比べてしまうと、かなり授業料が上です。 そして、免許取得まで時間がかかってしまいます。 あくまで、就職できるようにと考えると、どちらがいいのでしょう??
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別に○○着付け教室のグレード・・とかいう決まりはないですよ。 写真館の場合は、けっこう広く着付け師を募集されているのだと思います。 着付けに国家資格も公的資格もありませんので、写真館の条件で「着付けの免許」とあっても、 どこの学院でも良いのだと思いますよ。 ただ、ホテルや式場などでの着付けは、特定の着付け学院と契約している場合が多いらしく、 その学校卒業の生徒さんでないと入社することが難しいのだと聞きます。 私はフリーで働く着付け師ですが、某着付け学院に通ってました。 免許はステップ性の学校がほとんどだと思います。 で、着付けの免許はかなりお高いです。 和の稽古ごとには、こういう高い免状代ってつきものですけど、取得までに数十万は覚悟された方がよいかと。 来年の3月卒業だったら、仕事にできるほどの技術を身につけるのはちょっと厳しいかなーという気はしますが・・。 2年あればギリギリ大丈夫かな、と思うのですが。 七五三の着付けはともかく、振袖の着付けはけっこう技術がいります。 体型によって補整も変わってくるし、帯の長さ、堅さ、柄、着る人の体型に合った結びをします。 それで食べていくだけの技術を身につけたいのであれば、 やはり着付けを教えてくれる先生が必要だと思います。 それも、着付け師として熟練された先生の方が良いですよ。^^ * 補足読みました * 「装道」さんか「清水とき」さんか・・ですか。 どちらも大手ですね。 個人的にはどちらでも良いと思っています。 授業料も、入学してみないとわからない部分もあります。 着付け学院って明朗会計ではないところもあるので。 私も免状の試験受ける際、師匠に「免状どうする?」と聞かれ、 「せっかくだから受けてみたいです」と答えると、「試験代○十万円するけど、いい?」と言われ、 目玉が飛び出た記憶があります。(笑) 働いていたしお金はあったので受験したのですが、 その後も学院長へのお礼代や、看板代(受験料とはまた別だった)、 そして看板を使わせてもらってるお礼代として年に○万円必要になったり・・とか、 後からでてくる「必要なお金」ってのもあります。 これらはパンフレットを見るだけではわからないお金です。 なので、装道さんと清水ときさん、どちらがトータル的にお金かかる・かからないは 私にはわかりません。 どちらも大手で名の通った教室なので、就職にはどちらでも良いと思います。 教えてくれる先生との相性もありますので、 とりあえず見学会や体験入学に参加されてから決めてはいかがでしょう。 百聞は一見にしかず、です。^^
なるほど:1
私の母が着付けの講師の資格を持っています。 ある着付け学院で資格を取得し、教室を開いているうちに、 地元の写真館で成人式の撮影の仕事を頼まれ、撮影の手伝いをしていたこともあります。 他にも美容院から専属で着付師として働いてくれないか、などと依頼があったことがありました。 どちらも、どこからか評判をききつけ、依頼して来られたようです。 着付けの講師として仕事をするのなら、どこの着付け教室か、というのは重要なポイントかと思いますが、 写真館などで仕事を使したいと思うのなら、実績も大切なのではないかと思います。 私も母が資格を取った着付け学院でひととおり着付けを習いましたが、 着物を自分で着られるようになる「本科」3ヶ月、 その上で人に着せられるようになる「高等科」3ヶ月、 講師としての資格が取得できる「師範科」1年、というカリキュラムでした。 師範科とは別に花嫁衣装の着付けや着物の製造工程の知識を習得する「研究科」というのもありました。 ドレスプランナーとしてプロになりたい、というのであれば、 ただ単に着物がきれいに着られるとか資格を持っている、ということに加えて、 着物に対する総合的な知識や経験も必要なのではないかと思います。 浴衣や普通の着物に比べて振り袖や七五三の着物は小物も多く特殊です。 着付け教室で資格を取得するのなら、カリキュラムのしっかりしたところがいいと思います。 ただ、3月までに、となるとちょっと時間が足りるかな、と思いますが。 記念写真を撮る場合、袖の振りは必ず襦袢が見えないように向ける、 足元は内股にハの字に合わせ手前をかぶせるようにするなど、着物を着ていて美しく見えるポーズのアドバイスも必要です。 いろいろな着物に触れつつ、着物の写真がたくさん載っている雑誌等を見て 美しく見えるポーズも研究してみると実際に仕事に就いた時役に立つと思います。
私も他の方がおっしゃることはごもっともだと思います 趣味でちょっと着物を着るのとはわけが違います。 仕事は、その技術などを提供して金銭を頂くのですから、 本をみてちょちょっとまねごとが出来る程度でお客さんにお金をもらえません。 「プロ」としてお金を頂くのですから。 三味線でも、「プロの演奏会」は入場料をいただけるが「手習いの発表会」は会場費の一部程度しかもらえないのと同じです。 募集要項に「資格」が明記されている理由は、書類で最低限の技量を測る目的があるからです。 採用者だって、時間を割いて採用試験なり面接なりをするわけで、 給料をもらっている限り「無駄な時間」すごすわけには行きません。そのための書類選考です。 本当にその仕事がしたいのであれば、腰をすえて今から本格的に着付け教室に通ってはと思います。 面接時にまだ師範がとれなくても、「将来は本格的に着付けが出来るように今がんばっています」 といったアピールは出来ますよ。 ただし、他の応募者がすでに資格を持っている場合もありますので必ず採用される保障はありません。 一言で着付けといっても、お客様は背の高い人、低い人、やせた人、ぽっちゃりの人 いろんなケースがありますので臨機応変に対応できなくてはいけません。 また、帯結びだって、流行がありますし、着物のあわせもあります。 特に、高価な何百万もするような着物や帯をお客様が持ち込みされて着付けをする場合 ちゃんと着付けしたり、取り扱ったりしなくてはいけません。 悩んでいないで、まずは着付け教室に見学にでもいかれてはいかがでしょう。
上記の方に賛成です。 本来、着物を着たり着付けたりするのに 免許はいらないのです。 採用条件にある「着付け免許」は その人のスキルを知るためのガイドラインのようなもので どこの着付け教室でも良いのだと思います。 ただ、それを就職欄に記載するとなると 最低でも「師範」クラスでないと通りが悪いかも知れません。 つまり一種の権威主義(みたいなもの)とお考えください。 着付け教室では いきなり「師範」を受講出来る訳ではなく ステップを踏んで上級クラスへ上がりますので 「師範」終了には1年半〜2年を要すると思ってください。 ただ、師範の資格を持つ人でも実際の技術はピンキリです。 着付け教室のカリキュラムをこなすだけでなく こまめに自分で着たり、帯結びの練習をしないと上手になりません。 2年間、休日は毎日着物で過ごす・・・ぐらいの意気込みがないと・・・ まして人に着付けるとなると 技術だけでなく時間内に仕上げる手早さも必要ですし 振袖の帯の飾り結びバリエーションとか どんな体型の方でも写真写り良く身体を美しく見せるための着付け方とか サイズに合わない着物を持って来られた場合の着付け方とか 特殊な帯、特殊な着物 子供の着物、男物の着物など いろいろと知らねばならない事がたくさん有ります。 強引に着物を買わせようとするなど 問題のある着付け教室もありますが(あとはとにかく授業料とかが高い!) 着物のことを何も知らない場合に 上記の事柄を勉強するには、一番良い場所だと思います。 時間には限りがあります。 ここで二の足をふんでいないで いろいろ調べて早く良い教室を見つけ、挑戦してみてはいかがですか? 通いながら最終結論を出すのも良いと思います。 また、希望する職種に就職してからも修練を重ね 着付けの技術を向上させることは出来ると思いますし むしろそういう職種の方々は 就職してから学習する事柄の方がたくさんあるでしょう。 あなたが言う先生とは三味線の先生ですか? 三味線の先生の手習いと通信教育では少々心もとないのでは? 補足に対し どちらにお住まいですか?東京都ですか? 『装道』もいいですが、私はやはり 渋谷の、専門学校・清水学園(清水とき きものアカデミア)をおすすめします。 http://www.shimizu.ac.jp/ ここは、他の着付け教室がやっている 「セミナー」とか「勉強会」とか称する着物の押しつけ販売が 行われておりません。 着付けから染色、和裁にいたるまで 着物にかかわるすべての技術が学習出来るところです。 カルチャースクールも開かれていますので ぜひ一度のぞいてください。 ただし 『文化センターの「清水とき」講座』というのは どの程度まで教えてくれるのか、よくわかりません。
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