保育士を養成するための大学などは、入学時にピアノが弾けなくても入れる所がほとんどです。 たいていの大学では、入学してから、ピアノの入門書である「バイエル」を授業で習い、1人10~15分ずつ順番に個人レッスンを受けたりもします。 子供が歌うような簡単な童謡の演奏も習います。 で、試験の時にバイエルや歌の実技試験があり、単位を取っていく感じです。 大学によって、進むレベルに差があり、バイエルの次のブルグミュラー、ソナチネまで進む大学もあります。 やさしいレベルとはいえ、小さい頃から習っている学生も多いので、学生のレベルもいろいろです。 少しでも早く習っておく方がいいので、楽器の経験がない人は高校ぐらいからピアノを習い始めたり、授業についていくために大学に入ってからピアノを習い始めたりする人はたくさんいます。 大学での短いレッスンでは、初心者はなかなか上達しにくいです。
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