解決済み
世界の子供たちを救うためにTVでケニアの子供たちのために 全財産なげうって 児童施設をつくってそこで 生活している荒川さんという 60歳の方を知りました 荒川さんの素晴らしさに 涙がでて、私もそのような活動を したいとおもいました でも、それにはお金がいります 私は4月から大学1年生です これからどのような道を歩めば このような活動ができますか? 今すぐにでもアフリカにいって 子供たちのために、、と思いますが お金がなければ生活、活動できません 会社にはいってお金を貯めるべきですか?また、大学は外国語学部の国際関係学科なのでそこでしっかり学んでもっと大規模な救済プロジェクトみたいなことをやっていける会社に勤めたほうがいいですか? とにかく、より子供たちを助けられることがしたいです どなたか、助言おねがいします 長文読んでくださってありがとうございました
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アフリカの経済的貧困を考えるにあたっては、国際政治と世界経済の基本構造を知ることがまず重要です。 多国籍企業による経済植民地化がアフリカ諸国の貧困の根底にはあり、例えば児童労働はその経済植民地化を効率的に機能させる重要なシステムです。 多国籍企業の傀儡と化した大国の政府や国際機関がアフリカ諸国における非民主的政府の樹立を陰で支援し経済的搾取に従事する有り様は、以下の動画にて垣間見ることができるでしょう。 同様の事態は、世界中の貧困国と呼ばれる国々で起きています。 児童労働 ケニア https://www.youtube.com/watch?v=tRH37_gCIzs&t=6m40s https://www.youtube.com/watch?v=LPKlSdgFW3w スワヒリ語を学ぶことは、東部アフリカの文化と人々への理解を育む一助となるでしょう。 下記のようなサイトは、科学技術が発達していないことが文化的に豊かでないことを必ずしも意味しない、という事実を教えてくれます。 スワヒリの知恵~東アフリカの教訓~ http://nyamburra.etsumi.net/ アフリカ諸国の経済的貧困に対して、国連機関の援助や先進諸国の政府開発援助は根本的な解決になりません。 これらの大規模な経済支援は、アフリカの人々の知的水準を引き上げることよりも、多国籍企業の権益の維持・拡大を主眼に置いているからです。 率直に言えば、アフリカの人々の知的水準を向上させたり生活環境を改善したりすることは、アフリカ諸国からの搾取継続を目論む勢力の利益に反するのです。 日本のODAを見ても、税金を財源として日系企業の売上高を増やすためのプロジェクトが大部分で、それらのプロジェクトはアフリカの人々の知的水準の向上につながらないばかりか、日系企業によるアフリカの天然資源の採掘権獲得などを支援の対価としており、大国によるアフリカの経済植民地化を助長する要因となっています。 アフリカの現状を変えるには、やはり現地の人々の知的水準を引き上げることが何より重要です。 元来アフリカには天然資源が豊富で、気候や土壌も農業に適した地域が多いため、アフリカの人々が外国勢力による干渉を排除し真に民主的な政府を樹立することさえ叶えば、アフリカ諸国が自立できる余地は充分にあるのです。 ケニアで児童支援のためのNGO団体を自分で設立することは、さして難しくありません。 ごく少人数を支援することから始めるなら、財政的な課題も個人で克服しえないほど困難ではありません。 ケニアで保育園を運営している日本人がいますが、開設当時の手持ち資金は100万円ほどだったそうです。 学校を運営するには、アフリカの文化を深く理解し、現地の人々を啓発できる豊かな見識を備えている必要があります。 大学生として、これからたくさんのことを学ばれてください。
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