薬学部就活について 薬学部5年生なのですがあまりインターンシップに行くことが出来ずにこの時期になってしまいました。…

Question

薬学部就活について

薬学部5年生なのですがあまりインターンシップに行くことが出来ずにこの時期になってしまいました。ドラック、薬局希望なのですがこの先情報を集める方法ってないのでしょうか？またインターンシップに出ておくと採用にだいぶ影響出るのでしょうか？

お恥ずかしながらこの時期までほとんど就活について何もしてこなかったので、今更ですが必死になっていろいろ調べております。
正直何をしていいのかもよくわからない状況なので、まず何をしたらいいなどアドバイスが有ればお願い致します。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

ドラッグストアや保険薬局に就職希望ならば、インターンシップなんて、採用には、何の意味もないですよ。もちろん、それに参加することで、本人が何か学べるのであれば、それはそれで結構なことですけどね。
あれはね、薬剤師不足の薬局なんかが、学生を取り込んで、そのまま自分のところに就職して欲しいからやっているだけ。他の薬局では何のアピールにもなりませんよ。

あなたは、ご自身のもっと具体的なビジョンを考えてはいかがですか？

一口に調剤薬局と言っても、色々なタイプの薬局があります。
あなた自身がどう働き、どう生きていきたいのか、ライフプランをどう考えているかによって、良い職場というのは変わってきます。

地元で暮らしたいのか、独身のうちは割と気楽に日本全国どこでも良いのか、むしろあちこち転々としたいのか。
お休みがどれくらい欲しいのか、自分がプライベートで大切にしている趣味などを楽しむにはどういう環境が良いのか、田舎暮らしが良いのか、都会暮らしが良いのか。お給料はどのくらいが良いのか。
薬剤師として、どういうスキルを伸ばしたいのか。自分で勉強するのが好きなのか。学生のように受動的な講義などを受けていれば安心するタイプなのか。色々な環境をつまみ食いして、多少浅くても幅広いスキルを得たいのか、狭くても深い知識を得たいのか。
ひとつの地域で、同じ患者さんを何年何十年単位で見守りたいのか。そういうのはどうでも良くて、目の前にいる患者さんに浅く接するだけで良いのか。お爺さんお婆さんの相手が良いのか、ちびっこの相手が良いのか。

こういう諸々の希望によって、大手調剤が良い人もいれば、地元系の薬局が良い人もいる。サラリーマン薬剤師が良い人もいるし、自分の裁量で色々決められる環境が良い人もいる。

何が重要で、何がどうでも良いのか、人それぞれ。極端な例では、「趣味のスノボ」が重要過ぎて、スキー場が山ほどある地域に就職する人だっています。

あなた自身が、どういう環境に身を置きたいのか、もう少し具体的に考えてみて下さい。それを元に、就職先を考えてみれば、向いていそうな職場・そうでない職場も見えてくるでしょう。