高卒は低所得者層が大半ですか？ 高卒の転職は不利なんでしょうか？

Question

高卒は低所得者層が大半ですか？
高卒の転職は不利なんでしょうか？

Answer 1

別にそうとは限りません。
高卒であろうが、資格を持っていれば良いし、仕事が出来、きちんと評価をしてくれる会社なら低所得になるとは限らない。

大卒だからと言って、有能とは限りませんよ。

ただの指標でしかない。

一番良いのは、起業をして、社長になるのが一番。

世の中、中卒の社長だって、いっぱいいる。
金持ちだっている。

要はその人次第です。

Answer 2

①：高卒は低所得…
一概に言えません。公式の生涯賃金の統計値（ユースフル労働統計２０１４）
男性・転職なし・残業代含む・退職金含まず
大規模企業
大卒：３億１２６０万円
高卒：２億７０３０万円
中規模企業
大卒：２億４７８０万円
高卒：２億２７１０万円
小規模企業
大卒：２億１９９０万円
高卒：１億９６２０万円
※この様に学歴より就職した企業によって大きく差がつきます。また、高卒の場合「指定校求人」といって、大企業からそれなりの数の求人があるので、【成績が優秀】なら大卒で就職するより比較的簡単に大企業に就職できます。
②：高卒の転職…
圧倒的に不利です。高校新卒時が一番有利。若くして転職となると「根性なし」と見做されます。

Answer 3

こういう質問があると必ず「中卒の社長がいる」とか「本人次第」という意見がありますが、確率論でしょう。
起業する場合は別として、サラリーマンとして生きて行く場合、例えば偏差値50ぐらいの高校を卒業した高卒労働者1000人と慶大卒労働者1000人の平均年収は後者群が高いのは統計取るまでもないです。

高卒の皆様が低所得になるとは思いませんが、高所得の企業に入社•転職出来る確率は大卒のそれより低いのは周知の事実です。

日本には約250万の法人がありますが、勿論中卒や高卒の社長がいます。しかし上場企業では、高卒の社長を見つける事が難しいです。

また、比較的年収レンジが高い企業や上場企業、外資等におけるホワイトカラー職では「高卒」だと、入社•転職の応募資格すら満たさない企業が多々あります。

キーエンス、GS、マッキンゼー、物産、商事、フジTV、ANA、SMBC、ファイザー、Google等、30代には確実に年収1000万を超える企業のホワイトカラー職で、高卒労働者は1%にも満たないです。

所得が高い仕事に就いたり、選択肢を広げたりと、少しでも良い条件で働けるように幼少期から勉強して、良い大学に入り、良い企業に勤める為に一定の犠牲を伴った人と、そうでない人の所得に差が出るのは自然な事かと。

生涯賃金でも高卒労働者と大卒労働者では5000万〜1億程度の差がありますから。

例外だけフォーカスしても意味をなさないです。