はっきりいって、大学や大学院で勉強するジャーナリズム学がどの程度メディアの現場で役に立つのか?ということです。 メディアの世界では、大学院卒の肩書やメディアに対する予備知識を必ずしも必要としていません。また仮にあなたが学部卒でメディアへの就活に失敗したとして、大学院でそうした勉強をしたから合格するという保証はありません。 その数年間であなたはその分年を取る・・・アタマは固くなるしフットワークは悪くなる。企業としては、同じ素人なのに院卒の初任給を支払うことになる・・・お互いメリットがそれほどないのでは?と思います。 中にいて思うのは、有名大学の院卒である事だけが自慢のヤツよりも、名前は知られてなくてもやる気満々で入ってくるヤツの方が数百倍使えるので、質問の答えとしては「最初から大学院を狙う前に、4年後にマスコミに就職できるスキルを養え」というところでしょうか。
放送で仕事をしています。 マスコミ業界へ入るのは慶應、早稲田の学生ばかりだと思われているようですが誤解があります。たしかに彼らの中には能力のある人が多いのは事実ですが、あくまで”個人として”その資質があるということです。慶應、早稲田の学生だから有利なのではありません。さらにいえば、慶應、早稲田の学生の志望者数が多いこともあります。分母が大きければ入社してくる人数も当然多くなる確率は上がります。 それから、マスコミは大学で学ぶようなジャーナリズム論の知識など学生には求めていません。むしろ、自分の興味のある専門分野をしっかり勉強してきた人が好まれます。頭だけ良くてもこの業界ではやっていけません。体力、協調性、誰とでも話ができるコミュニケーション力はもちろん、世の中の事象を「自分のことば」で語れる日本語力、論理的に物事を考える力が大切です。 論述試験の練習は学生時代を通してしっかりやっておいた方が良いでしょう。
それはあなたの努力次第。可能ともいえるし、不可能ともいえる。それを決めるのはあなたの頑張りです。まずは早稲田の大学院目指して勉強すること
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