解決済み
自衛隊から民間のパイロットになりたいです。 現在大学4年の者です。パイロットになりたく民間のエアラインを受けたのですが、努力が足りず、適性検査前に落ちました。そこで質問ですが、航空自衛隊から民間のエアラインにパイロットとして転職することは可能ですか?また、何歳で転職が可能でしょうか?全体的な実現可能性も含めて詳しく知っておられる方、回答お願いします。 最後に。転職前提で自衛隊になるな!とお思いの方。あなた方の考えは至極当然であると考えます。真面目に自衛隊を目指す方にも、申し訳なく思います。ですが、人生は一度しかないため、手段がある限り、どんな手を使ってでもトライしたいと考えています。厳しいご指摘はご遠慮ください。
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始めまして。 現職航空自衛官、パイロットです。 大卒の方ですよね。 パイロットを目指すとなると幹部候補生枠での入隊になると思いますが、 幹部の大卒(防大、一般)はパイロットになるコトが最終目的では無いので、組織後継者として組織運用に関わるようにキャリア管理されています。 若い頃の割愛は無いです。 部隊て使える様になるまで30歳前後までは自身の技量向上が必要ですから、割愛どころじゃありません。 自分から辞めるのも手ですが、他の方がおっしゃる通り、2年縛りがあります。民間航空会社に務めるためには、航空無線通信士や計器飛行証明といった公資格が新たに必要です。 一人前になる頃には地上の本省勤務もあります。飛ぶだけが仕事ではありません。 選抜についてもかなり執拗に志望動機や本人の適性を見られます。自衛隊のパイロットになりたい!とか戦闘機に乗りたい!という人が大半ですが基準にそぐわない場合そういう人でも容赦無く落とします。あくまで幹部候補者を採用するための試験ですので、パイロットは現場を知るための通過点としての一職種という位置づけで考えられています。訓練生期間も含め10年前後で飛行人生が終わります。 パイロットを罷免にされてもすぐに他の30近い他の職種で幹部として勤務するコトとなります。
なるほど:5
かのうです!勿論!!
はじめまして なれますよ(^^) ただ、一つ言わせて貰えば自衛隊のパイロットは民間のパイロットよりなるのは難しいですし、理不尽きわまりないですが覚悟はありますか? パイロット過程でも、二年の基礎教育でガンガン落ちていきますし、パイロットに慣れても練習機でふるいにかけられます。 また、卒業できてもパイロットの枠がなかったら別の整備職などに転換とかもありえるのです。それでも、なるというなら止めません。 そんなことするなら、アメリカでパイロットになる方が楽ですけどね(笑)
なるほど:4
空自パイロットから民間に転職する人はいます。ここ最近は年数人、デスクワークが多くなる40歳くらいからのようですね。 昨年、空自から民間へパイロットを斡旋する「割愛制度」が復活することが決まりました。これは40〜50になり飛ぶ機会が少なくなりかつ人件費が高くなるベテランパイロットを民間に転職させる制度です。空自的には人件費が圧縮できる、パイロットはまた空を飛べる、民間エアラインは経験あるパイロットを即戦力として雇えるというメリットがあります。 逆に、無秩序にパイロットが流出することを防ぐため、自衛隊を辞めたパイロットは2年間航空機運行業務に携われない、つまり飛行機を操縦する定期便運行はできないという決まり(防衛省だか国交省だかの通達)もあります。これに割愛制度退職者は含まれないはずなので、若手パイロットの退官を防ぐものでしょうね。 つまり、40〜50代になり飛ぶ機会が減るまで積極的な民間への転職は難しいということになります。 なお、割愛制度を過去運用していた頃、多い時は年10人くらいが斡旋されていたらしいです。割愛制度が一度廃止された時は年数人にもならなかったとのこと。今は民間パイロットも育成がしやすくなっているので、割愛制度斡旋は年数人〜5人くらいではと予想します。
なるほど:2
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