書かれている質問は漠然とした質問ではなく、ちゃんと意図のある質問ですよ。 その意図に沿って回答すれば大丈夫です。 また、回答の仕方は人それぞれですから、具体的な内容は書けません。 1、「当社で何をやってくれますか?」 →これは、中途採用で採用される場合には聞かれる事が多い質問です。 中途採用では、ある程度のキャリアを持って転職してきますから、そのキャリアをその会社でどの程度活かせるかどうかを聞いてきています。 あなたが客観的に自分の実力をどのように判断しているのかを聞いてきています。 先方の会社にしたら、あなたのキャリアに関して異業界ならば分からない事も多いので、それならば、「うちで活躍できる?」という質問になります。 模範的な解答としては「●●では今までの経験を活かせます。ですが、××ではまだまだ未経験なので、勉強していきます」 と言う感じで、活かせる部分とこれからの部分のコントラストをはっきりさせると良いかと思います。 2、長いキャリアの中での苦難 これは苦労をどのように乗り越えたかを質問しています。 業務でストレスやどうしようも無い事に直面した時の対処法を見てきます。 これも良く聞かれる質問です。 おそらく、面接を受けた会社ではストレスを感じたり、理不尽な事に巻き込まれる事が多い業界なのだと思います。 それが原因で退職する人や気を病む人が多いとしたら、それに耐えうる経験やノウハウがあるかを聞いてきています。 これに関しては経験に基づいて回答ください。 その経験が新しい会社の仕事にリンクしているとより良いですね。 例えば、「マネジメント経験がある人」を求めている企業なら マネジメントをしたときにした苦労 「営業経験」を求めてる企業なら 営業の際に苦労した話
長いキャリアというと概ね30年以上で定年退職者とかなのか。
前の方も回答されていましたが、これは「漠然とした言い回しの質問内容」なのではなく、むしろ「具体的な回答を要求されている問いだ」という事を理解してください。 ①あなたの前職での10年を、この会社でどう生かせるのかを聞いています。新卒の採用とは違い即戦力としての中途採用なのですから、会社としても「すぐに使えるヤツ」でないと採用できないわけですよ。既に社内会議に出席しているつもりで、例えば具体的な企画とか販売計画とかをプレゼンする位の勢いがほしいところです。 ②暗に「前の会社で”苦難”に遭って転職したのではないか」を探られている可能性もあります。具体的な事例を挙げて「なぜ苦難にあったのか」を自ら反省することができればよいのではないかと思います。
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