解決済み
研修医は、原則的には、採血とか処方とか、細かい病棟指示、簡単な手技以外は、戦力としてカウントしていないので。 そもそも「使える」と考えてはいないので「使えねーなー」とは思いません。研修医を指導する医者(専門医)を指導する立場(指導医)だからかもしれませんが。 指導医から見れば、少し優秀な研修医も、不真面目な研修医もどっちも、知識も技術も50歩100歩ですし。 ただ、勉強熱心かどうか、仕事に熱心かどうか、手技の飲み込みが早いかどうか、などは、本人には言いませんが、個人差はすごく大きいですね。 なので、恐らく、50歩の差が、いつの間にか、医者としての知識・技術の大きな差に広がっていくとは思うので。 不勉強な研修医には「勉強しろ」とか、不真面目な研修医には「嫌な仕事でも、最低限は我慢してこなさないとダメだ」とか、あとは、患者さんや家族に対する接遇について注意することはありますけどね。 まあ、やる気のない研修医、勉強嫌いの研修医を、ちゃんとした医者にするのも、上級医の仕事ですから。 「こいつ使えねー」とレッテルを貼る上級医は、上級医失格ですね。 人間、誰しも、得意、不得意があり。 必ず長所はあるはずですから。 長所が伸びるように「○○科にいった方が良いんじゃない?」とか「あなたは慢性期疾患向きだと思う」とか、アドバイスしますね。 「使えない」んじゃなくって、どうやったら、その研修医と患者さんがハッピーになれるかを考えるのが、上級医の仕事です。 ただ、中には、どうにも長所が伸ばしにくい難しい研修医もいますし。 逆に、特に僕らが道を示さずとも、自力で長所を伸ばしていくオールラウンダーな研修医もいますので。 まあ、人にあわせて指導を考えるべきでしょうね。
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