>この学校でしっかりと実務レベルが身に付くでしょうか? INDY構造スクール卒業=即実務というのは難しいと思います。実務と言っても様々なレベルがあり、一概に「実務」とひとくくりに出来ない面がありますが、INDY構造スクール卒業=実務の基礎が出来る、という感じだと思います。それがHPに出て来る「目指すは構造初段!」の意味だと思います。 実務では建築物の構造計算に複数の構造解析プログラムをドンドン使いますがINDYでは通信教育のカリキュラムを見ると建築物をモデル化して構造解析プログラムに入力する所までは習うようにはなっていません。独学で構造設計者を目指す人には、この構造解析プログラムに建物をモデル化して入力するという事が案外、分かり難く面倒です。実務が出来ると言う場合には、上記のようなプログラムを使いこなせないといけません。 あとHPでは「半年で自立できる」と言うのが少し気になりました。自立と言うのは独立を意味するものなのか?そうならば何を基準にしてそう言うのか?などがはっきりしません。また「半年で自立が出来る」と言うのが半年で実務が出来る構造技術者になれると言うのであれば少し時間が短いと思います。 またHPでは「いつでも質問できる」とありますが、通信教育などでは、教科書(演習書)の中で生じた疑問点については質問を受け付けますが、教科書(演習書)以外の疑問点には答えないのが普通です。おそらくINDY構造スクールの講座もフリーな(教科書に関係ない構造関係の質問)質問は受け付けていない可能性が高いです。 しかし構造の初級から限界状態設計まで勉強できるというのは、この講座ならではだと思いますし、構造1級建築士の対策も出来るとあるのも魅力的です。また「phDクラブ」の講座で理論面まで学習できると言う事になると、一定のレベルまでまとまった勉強出来る講座だと思います。 ただ受講料が高く感じますが、構造分野で活躍出来れば安い投資かもしれません。
構造設計一級建築士の受験資格は、一級建築士合格登録後、構造に関する実務経験が5年以上です。
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