マンション管理士試験と管理業務主任者試験について

Question

マンション管理士試験と管理業務主任者試験についてどちらも国土交通省主幹の資格試験ようですが，実施機関が前者は「公益財団法人 マンション管理センター」，後者は「一般社団法人 マンション管理業協会」と異なっています。
この２つの試験の位置づけ，関連（例えば受験対象者，一方を取得していなければ他方を受験できないといった規定など）について，ご存知の方がいましたら，ご教示ください。

Answer 1

どちらの資格も、誰もが受験できる資格です。
そして、一方の資格試験に合格すると、もう一方の資格試験の5問が免除されます。
二つの資格試験は、勉強範囲に重なる部分が多いです。
管理業務主任者については、マンション管理業者は管理業務を行う社員の一定割合を管理業務主任者とすることを義務付けられています。
マンション管理士は、マンション管理士という名称を使うための資格です。

Answer 2

資格の目的は、マン管は管理組合に対するコンサルタント、管理業務主任者はマンション管理会社で重要事項説明等を担当します。
受験資格は、いずれも有りません。誰でも受験出来ます。
難易度は、宅建＜管理業務主任者＜マン管と言われています。
試験の形式は、宅建同様、４者択一50問を2時間で解くものになります。
試験科目はかなり重複しており、一般的には、まず宅建の合格を目指し、合格したら、両資格のW受験W合格を目指します。