解決済み
あなたの思っているのは「研究職」 ではなく【研究助手】ですね 研究職なら自分でテーマを考えます 課題・・・ それは、如何にして(何を作ったら)利益が 上がるような研究になるか・・・ それだけです 自分でテーマを見つけられないようなら たとえ院卒でも一生助手です・・・ っていうかそのようなテーマをどのようにして見つけるのか・・・ そこから「大学教育」が始まるのでは? 院卒ならそれができることは当たり前でしょう
当方は企業で研究開発をしています。 国の研究所でも研究開発をしていた経験もあります。 専門は触媒ですので電気とは異なりますがkaerusokmさんの 本質的な質問には答えられると思いますので以下参考にして下さい。 一口に研究開発といっても色々で特に企業の場合、 製造や品質管理に近いような研究開発もあります。 また研究開発に携わる人間の9割近くは kaerusokmさんが仰るように 「何らかの課題のようなものを与えられ、 それに答えられるものを開発する」 物です。 お客さんからの要望があったり、製造時の不良が多いので品質を改善 するための研究開発であったり、スケールアップの研究開発で あったり等々。泥臭いものが殆どです。 企業としては成果が金額として見えてくる仕事なので この手の仕事は好みます。問題解決型と呼びます。 しかし問題解決型ばかりしていては会社は行き詰ります。 「お客さんが~いう製品、技術が欲しいと言っているので そのテーマを研究開発として始めよう」では遅いのです。 「お客さんが欲しい」と言った時は基礎研究は終わって 製品化検討に移る段階でないと、製品になった時には 強豪会社がひしめいており、十分な利益が出ないのです。 そこで「5年先、10年先を見据えて~いう技術、製品の研究開発を 始める」が必要になり、これを課題達成型と呼びます。 しかし課題達成型は難しい。本当にそのような製品、技術が 必要とされるかは全員が納得して始められないケースが多く 得てして10人中10人が賛成するテーマは失敗し 10人中9人は反対するが1人だけ賛成するテーマが成功します。 課題達成型の研究開発の成否はテーマの選定が80%近くを 占めていると思います。 そしてそれができるには、、、才能ですね。 どこでそのような才能が身に付くのかは分かりませんが いくら経験を積んでも出来ない人には出来ません。 企業に入って教育を受けても出来ない人には出来ないのだから ましてや大学の教育ではどうにもならないです。 出来ない人がやれる事と言えば「出来る人に仕事を任す」くらい。 そのような人は私の経験上、10~20人に1人いるかいないかです。 他の企業の所長、役員と話をしても、そのくらいの割合を 言いますから、この割合には自信があります(笑) あと 「しかし私は美術などでもそうでしたが、 0から作り上げるのはどうも苦手で」 ですが課題達成型の仕事は美術とは関係ないので安心して下さい。
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