まず『臨床心理士』というのは資格名であり、 職名を指すものではありません。 分かりやすく言うと 「英検ってどんな仕事ですか?」みたいなもんです。 (厳密に言うと資格と検定はまた違いますが、ニュアンスとしてね) で、臨床心理士を取るには 指定された大学院を卒業しないと受験資格すら得られません。 なので難易度はかなり高いと思っておく方がいいです。 カウンセラーとしてどこかに雇われたい場合なんかは 臨床心理を持っていないと応募できないケースが大半ですね。 もちろん更にその中でも経験者が優遇されやすかったりと、 『臨床心理士を取れば絶対に雇われる』というものでもありません。 年齢制限がかかっているかどうかはその雇い先次第です。 給料も結局は雇い先次第って話ですが、 例えばスクールカウンセラーなんかは大半が非常勤の契約であり 複数の学校を掛け持ちしてやっと平均的な収入程だったりするようです。 もうちょっと詳しく言うと、 現在心理分野には国家資格ってないんです。 なので例えば自分が『私はカウンセラーです』と言って 金を払ってくれる相手さえいれば、その人はカウンセラーと言えます。 しかし、ちゃんと勉強したかどうかも分からない自称カウンセラーに お世話になりたいと思う人なんてそうそういませんよね。 当然、ちゃんとした資格を持っていない人をカウンセラーとして 雇いたいと思う団体もまずないでしょう。 なので、結果的に心理分野では一番権威があるとされている 『臨床心理士』を取らないとまず話にならない、という事になります。
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