解決済み
航空管制官になるための試験を受けられたことのある方、または航空管制官の方に質問です。 ①どのくらいの期間、試験対策をされましたか?また、オススメの教材と勉強法があればご教授願います。 ②英語の試験のレベルはTOEICでいう800以上の点数が取れていれば比較的楽に感じると思いますか? ③福利厚生、給与は仕事での責任感の割に満足のいくものでしょうか? 主観でも構わないので、様々な意見が聞けたらと思っています。ご回答お願いいたします。
2,080閲覧
自衛隊で航空管制官をしていました。 ①試験の募集から試験の実施まで期間が短いので何もしていません。 試験内容は普通の国家公務員の試験と同じような簡単な一般常識的な試験と簡単な英語の試験でした。面接試験はなかったと思います。東京の自衛隊中央病院で航空身体検査を実施して多くの人がここで落とされます。 ②英語に少し興味があれば合格すると思います。 第五術科学校での1年間の教育でみっちり管制官に必要な英語を教えます。 訓練生は英語が好きな人である程度英語を知っている人が多く特別に英語が優れているような人はいなかったと思います。 ③自衛隊に入隊したばかりの人は管制官になると大きな昇給になり同期の隊員に差をつけますが入隊から年数がたっていると同期とたいした違いはありません。既に管制官と同じ階級の人は昇給がないので同期と同じ収入です。 米軍との電話連絡はアメリカ英語で簡単に聞き取れるが自衛隊機や自衛隊の管制官との英語での連絡は聞き取りにくかったです。小型機のパイロットは英語が話せないので米軍の管制をしている空域を避けて自衛隊の空域を通過するが全て日本語でした。 航空局の管制官が不足していたので自衛隊から割愛の話がありましたが給料が大幅に下がるので断りました。 航空局の管制官の試験も受けて見ました。 ①試験対策は特にしていません。 ②学科の試験レベルは自衛隊でのレベルと同じくらいだと思います。 英語での面接での試験官がアメリカ英語になれていなくアメリカ人が簡単に理解してくれる内容でも理解してもらえなく非常に難しかったです。対策は英会話学校ではなく航空保安大学校で教育している英語と同じような教え方をしている学校を捜して入学するのが良いと思います。 ③事故に関与すると業務上過失傷害致死の責任があり実刑の可能性もあります。その責任の割りに給料は非常に低いです。外国ではストを行なって責任に見合った給料をもらえるようになった国が多いです。日本では公務員はスト権がないので安いままです。 裁判官の判断が航空法を理解していなく厳しい判決が出ます。 例としては名古屋空港での自衛隊機と全日空機の衝突事故があります。滑走路の手前で自衛隊機が待機していて全日空機が着陸して滑走路から出る前に管制官がClered for take offと言ったら自衛隊機は離陸して全日空機の手前で離陸速度になっていなかったが操縦桿を引いたが全日空機に衝突した。自衛隊のパイロットは自分の危険を顧みないで事故の被害を減らした勇気ある行動として表彰した。裁判で管制官は実刑か失効猶予かは分かりませんが有罪判決を受けて管制官としての仕事を失いました。 この判決に多くの自衛隊の管制官は憤慨したと思います。Clered for take offは離陸せよと言う命令ではなく離陸するのに障害物はなく安全を確認すれば離陸しても良いと言う意味です。管制官は全日空機が滑走路上にあるのを見逃した過失がありパイロットは安全を確認する義務をおこったった過失があります。Clered for take offは交通信号機の青と同じです。警察官は青は行けと言う意味ではなく安全なら進行できるので青になっても侵入して来る車があればとまらなければならないと言っています。
< 質問に関する求人 >
自衛隊(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る